企業パビリオンゾーンB(5館)
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「愛知万博の施設」の記事における「企業パビリオンゾーンB(5館)」の解説
トヨタグループ館(トヨタグループ) テーマは「モビリティの夢、楽しさ、感動」。i-unit、i-footとダンサーとのパフォーマンスショーなど。設計はみかんぐみ。入館者数は265万人。会期中には、SMAP(当時)の香取慎吾ら芸能人が度々、ショーの観覧に訪れていた。混乱を避ける為に、いつ・誰が来所するといった情報は非公開であった。 日立グループ館(日立グループ) テーマは「Nature Contact~日立のITで蘇る希少動物達とのふれあい~」 夏休み中盤になると整理券を求めて夜明け前からゲート前に詰め掛ける人も。閉幕が近づくと徹夜で並ぶ人も多かった。午後6時以降は整理券を持たない来場者向けに直接入場も受け入れていた事から、オープン直後から直接入場希望者の入場待ち列が生じ、最大で8時間待ちを記録した事もあった。 三井・東芝館(三井・東芝) テーマは「地球、生命の輝き」。フューチャーキャストと呼ばれる映像システムにより来場者の顔画像を取込み、登場人物に配役した「グランオデッセイ」が上映された。なお建物の設計は大江匡。万博終了後、グランオデッセイは長崎県佐世保市の大型観光施設ハウステンボスのニュースタッド地区において、2007年3月25日にオープンした。 ガスパビリオン 炎のマジックシアター(日本ガス協会) メインショー「炎のマジックシアター」と、メタンハイドレートの展示から成る。「炎のマジックシアター」の配役は以下のとおり。火村大源(ほむら だいげん、炎の大魔術師) : 津川雅彦(VTR出演のみ) 燃八(ねんぱち、火村の元弟子) : 古田新太(VTR出演のみ) コージ(火村の現弟子) : 若手舞台俳優7名が、日替わりで生出演 共同館・夢みる山(中日新聞・中部日本放送・東海テレビ・積水ハウス・シヤチハタ・ブラザー工業・日本ガイシ) 開催された愛知県ゆかりの企業が集まり、以下の4つのミニパビリオンの集合体となっている(但し、積水ハウスのみ本社が大阪府)。テーマシアター「めざめの方舟」:押井守を総合演出に迎え、自然映像の公開を行った。(中日新聞・中部日本放送・東海テレビ・積水ハウス) シヤチハタ マークタウン:シヤチハタのメイン事業である、スタンプ作成ができるブース。(シヤチハタ) NGKウォーターラボ:水をテーマにした3D映像ショー。(日本ガイシ) ブラザー アウトプットファンタジー:近年のブラザーのメイン事業である、プリンター技術を利用したシール作成ブース。(ブラザー工業)
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