企業チームからの衣替えタイプ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/11 14:13 UTC 版)
「クラブチーム (社会人野球)」の記事における「企業チームからの衣替えタイプ」の解説
企業チームが休廃部した後に有志がクラブチームを立ち上げたり、企業が全面的な支援をすることはないものの、支援の幅を縮小して便宜供与を図るもの(事実上同好会と同じ)である。登録上はクラブチームだが、クラブ化後しばらくは企業チームに匹敵する実力を有する。代表的なチームとしてはNSBベースボールクラブ(旧:中山製鋼所硬式野球部)、信越硬式野球クラブ(旧:NTT信越硬式野球クラブ)、倉敷オーシャンズ(旧:三菱自動車水島硬式野球部、現在は再び企業登録)などが挙げられる。なお、同一企業に所属する選手が10名以上競技者登録しているチームは、クラブ登録していても全日本クラブ野球選手権大会には出場することはできないこととされていたが、日本野球連盟の諸大会運営方針の見直しにより、登録選手の如何を問わず2010年からクラブ選手権への参加が可能となった(日本選手権対象大会及び日本選手権最終予選への出場を選択することも可能)。
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