他の主要キャスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:47 UTC 版)
「コペンハーゲン (デンマークのテレビドラマ)」の記事における「他の主要キャスト」の解説
ヨアキム・クローネ(演・ウルフ・ピーガルド) デンマーク最大の大企業、クローネ産業の総帥。ラウス・ヘセルボーと盟友で、デンマーク女王とも友人で、ブリッジ仲間でもある超大物。産業界のみならず、ヘセルボー前政権時の税制や産業政策を指示したと言われるほど政界にも影響力を持つ。シーズン1、5話では、ペアギネやクリトゴーが推進する企業役員の「クオータ制度推進法案」に猛反発し、大株主であるエクスプレス誌や、他の自身の影響下にあるマスコミのシティ誌や、メディア・ハウス・オリオンの女性誌等に命じ、法案を管轄するクリトゴーを猛バッシングさせる。だがその後ビアギッテの信念に推され、結局白旗を上げ法案を容認する。その後、自身の部下を通じて、クリトゴーの学歴詐称等の極秘情報をビアギッテ達に提供する。ビアギッテ前内閣を攻撃する材料にできる極秘情報を進んで渡したことによって、ビアギッテは完全にクローネに認められたと、カスパーは語った。シーズン2、7話と8話でも南北カルーン交渉でビアギッテに協力する。 ブルドック デンマーク国会(フォルケティング)前議長。シーズン1、3話にのみ登場。非常にお堅い性格で当時首相になったばかりのビアギッテにも忌み嫌われていた。パーリーとバンクに苦しめられ、予算審議の延長を求めていたビアギッテの請願を無情に拒否する冷徹な女性。その後不定期に国会議長を辞任しフォーマンが受け継ぐ。 ミスター・フォーマン デンマーク国会現議長。ヘセルボー元政権、ビアギッテ前政権、ヘセルボー現政権、全てにおいて国会議長を務め、全シーズンの国会議場シーンに登場。淡々と議事の運営や調整を行う。冷静沈着で誠実な性格から、各党や政界や国民からの信頼も厚い。所属政党は無く、あくまでも議事運営の総責任者として、公平中立の立場を取っている。 デンマーク女王 デンマークの君主。デンマークの最高権威。総選挙で大勝したビアギッテやヘセルボーを首相に任命し、組閣することを命じる。シーズン3、7話で解散総選挙を実施するために自身に署名をして欲しいとヘセルボーに請願され、それを了承する。その結果、解散総選挙が行われる事となった。ヨアキム・クローネとは長きに渡り、ブリッジ仲間である。 ベタンクール EU議会委員長。フランス人。シーズン2、2話でビアギッテと電話会談をして、ビアギッテから最終的に穏健党のヤコブ・クルーセを、デンマーク選出のEU議会委員にすると伝えられる。
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