他の主な構造物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/23 06:08 UTC 版)
「プラタラン・サシ寺院」の記事における「他の主な構造物」の解説
プラタラン・サシ寺院は、面積3,770平方メートルを占めており、その境内において、バリの寺院に一般的に認められる多くの基本的な構成要素が見られる。 クルクル塔(英語版) クルクル塔 (Bale kulkul) は、バリの寺院に備えられるもので、儀礼の開始などを伝える鐘楼のような機能を持つ。煉瓦と砂岩による方形の3層からなる構造物であるが、銅鼓の「ペジェンの月」を祀ったプリンギーの祠とは異なり、3層目には2つの木鼓 (kulkul) が吊されている。 パドマサナ(英語版) パドマサナ (Padmasana) は、方形の基部より上に向けて狭くなる石造りの祭壇を称し、上部に背もたれを備えた座面(パドマサナ、Padmasana〈padma-asana〉)がある。 ワンティラン(英語版) ワンティラン (Wantilan) は、長方形の平屋建ての構造物であり、宗教的儀礼のほか、地元の催事の場所などとしても使用される。 バレ・ゴン バレ・ゴン (Bale Gong) は、式典において演奏されるガムラン楽器を保管する、長方形の平屋建ての建物である。
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