銅鼓とは? わかりやすく解説

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どう‐こ【銅鼓】

読み方:どうこ

中国南部東南アジアなどに分布する打楽器(ふた)があるが底のない(たる)のような形の青銅製の片面鼓で、古く権威象徴として祭器としても用いられた。


銅鼓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/07 00:28 UTC 版)

広西で出土した銅鼓

銅鼓(どうこ、チワン語: gyongdoengz 皷⿰金弄ベトナム語: trống đồng 𪔠銅)とは、中国南西部から東南アジア島嶼部まで幅広く出土する楽器、祭器でドンソン文化を特徴づける遺物

青銅で作られた片面の太鼓である。主に雨乞いや祖先祭祀の際、精霊に働きかける目的で作られたとされる。最古のタイプの銅鼓は、紀元前5世紀頃に雲南地方で作られはじめたと考えられている。その後の銅鼓は、20世紀初頭のフランツ・ヘーゲルによって、一型から四型にまで分類されている。こうした銅鼓(とりわけヘーゲルI型銅鼓)はメコン川紅河流域の交易ルートを通じて各地に伝播したほか、東南アジア島嶼部にまで幅広い広がりをみせた。

関連項目


銅鼓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 05:30 UTC 版)

タイの楽器」の記事における「銅鼓」の解説

銅鼓 (มโหระทึก) - 青銅製のドラムドンソン文化遡る古物であり、現在演奏されるのはまれ。

※この「銅鼓」の解説は、「タイの楽器」の解説の一部です。
「銅鼓」を含む「タイの楽器」の記事については、「タイの楽器」の概要を参照ください。

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