乗車カード・主な企画乗車券
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:12 UTC 版)
「近畿日本鉄道」の記事における「乗車カード・主な企画乗車券」の解説
以下の各項目を参照。 KIPS ICOCAカード - 近鉄が2012年12月1日より発行開始したICOCAカード。近鉄グループの「KIPSポイントカード」(現金払い専用)との一体型である。 KIPS PiTaPaカード - 近鉄が発行するPiTaPaカード パールカード11(回数券カード)利用可能時間帯・利用可能日に制限がある代わりに割引率が大きくなるオフピークチケット・サンキューチケットもある(「パールカード11」の項を参照)。 名阪ビジネス回数きっぷ - 大阪難波・近鉄日本橋・大阪上本町・鶴橋⇔近鉄名古屋間のみ有効の回数乗車券。2019年9月30日まで発売予定だったが、2019年10月1日以降も2021年3月31日まで発売されている。販売を終了した名阪まる得きっぷ(特急回数券)の後継にあたる。但し特急料金は含まれていないため、特急列車を利用する際は別途特急券を購入する必要がある。 伊勢・鳥羽・志摩スーパーパスポート まわりゃんせ 周遊パスポート あそばんせ 京めぐり 関西1デイパス2012年7月発売の「夏の関西1デイパス」より、JR西日本との共同企画商品として、JR西日本のアーバンネットワークエリアの一日乗車券に、近畿日本鉄道および京阪電気鉄道・南海電気鉄道のいずれか一社の一日乗車券への引換クーポンが付属したものが発売されている。なお京阪と南海の両社向けとしては、2009年より「関西1デイ納涼パス/夏の関西1デイパス」・「秋の関西1デイパス」・「冬の関西1デイパス」・「春の関西1デイパス」がそれぞれ発売されている。 近鉄週末フリーパス(全線フリーきっぷ)土曜・日曜日を含む3日間有効。乗車開始日の前日までに購入する必要がある。通年で発売。2017年までは毎年2月から12月までの発売だった。 2020年11月6日乗車開始分から2021年2月27日乗車開始分、2021年10月8日乗車開始分から2022年3月26日乗車分までは発売を停止し、その間の期間は月曜から金曜日にも利用できる「近鉄全線3日間フリーきっぷ」を発売する。 このほかに天理教信者の参拝向けに販売する普通割引切符があるが、天理教教会および天理教本部限定販売である。 また、乗車カードとしてPiTaPaが使える路線(鋼索線を除く全線)でJR西日本のICカード「ICOCA」およびこれらと相互利用可能なICカード(TOICA・manaca・Suica・PASMO・Kitaca・SUGOCA・nimoca・はやかけん)が利用可能である。かつては志摩線に一部利用できない駅があったが2015年8月1日に志摩線全駅と西信貴鋼索線でこれらのICカードが利用可能となった。 さらに、自社でのICOCA・ICOCA定期券(JR西日本・京阪・阪神・南海・大阪地下鉄・京都地下鉄各社局との連絡定期券も)、ならびに近鉄グループの「KIPSポイントカード」(現金払い専用)との一体型である「KIPS ICOCAカード」が発売されている(一部の路線・区間を除く)。2013年3月23日からは近鉄とJR東海のIC連絡定期券も発売が開始されており、2014年3月14日には南海電気鉄道との河内長野連絡ICOCA連絡定期券も発売を開始した(南海ではPiTaPa連絡定期券として発売)。また、2014年9月21日には名古屋鉄道とのIC連絡定期券も発行を開始し、2017年には京都市交通局との竹田連絡ICOCA連絡定期券も発売を開始した。 なお、スルッとKANSAIとJスルーでカードに印字される符号はKTである。
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