丸谷聡子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/22 05:18 UTC 版)
丸谷 聡子
まるたに さとこ
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生年月日 | 1963年5月15日(62歳) |
出生地 | ![]() |
出身校 | 武庫川女子大学短期大学部第二部国文科 同志社大学大学院総合政策科学研究科 |
所属政党 | 無所属 |
公式サイト | 明石市長 丸谷 さとこ 公式HP |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2023年5月1日 - 現職 |
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当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2015年5月1日 - 2023年 |
丸谷 聡子(まるたに さとこ、1963年5月15日 - )は、日本の政治家。兵庫県明石市長(1期)。元明石市議会議員(2期)。
来歴
兵庫県神戸市出身。1982年、兵庫県立神戸商業高等学校卒業。兵庫県国民健康保険団体連合会に勤務。1984年、武庫川女子大学短期大学部第二部国文科に入学。1991年、明石市へ転居[1]。
2009年4月、同志社大学大学院総合政策科学研究科に入学。2011年9月、前期課程 修士学位取得[1]。2020年3月、後期課程 博士学位取得。
2015年4月に行われた明石市議会議員選挙に無所属で立候補し、初当選。2019年、再選。
2022年12月24日、任期満了での退任を表明している明石市長の泉房穂は記者会見し、2023年4月実施の市議会議員選挙に、自身が代表を務める政治団体「明石市民の会」から候補者を擁立すると発表した。また、同日に行われる市長選挙の後任の候補者の公募を同年1月から始めると発表した[2]。
丸谷は市民派として、公設民営のフリースクールの設立や生態系の保全などに取り組んでいたが[3]、議会においては泉市長と是々非々で意見を交わしていた。同年3月21日、泉はその丸谷に後継として出馬を打診[4]。3月25日、泉は記者会見し、後継候補として丸谷が無所属で立候補すると明らかにした[3]。
同年4月16日、市長選挙が告示され、丸谷、自由民主党・公明党の推薦を受けた林、元加西市長の中川暢三の3人が立候補した。4月23日、投票締め切りの20時直後に神戸新聞、毎日新聞などは丸谷の当選確実を報じた[5]。 ※当日有権者数:247,982人 最終投票率:48.80%(前回比:pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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丸谷聡子 | 59 | 無所属 | 新 | 77,017票 | 64.74% | |
林健太 | 40 | 無所属 | 新 | 36,944票 | 31.06% | (推薦)自民党・公明党 |
中川暢三 | 67 | 無所属 | 新 | 4,995票 | 4.20% |
人物
- 1982年、兵庫県国民健康保険団体連合会に就職。3年目から仕事をしながら、夜間の短大へ。 23歳で結婚、新居は神戸市垂水区の団地。ため池や田んぼがある自然の中で子育てしたくて明石へ(33年目)。PTA役員がきっかけでため池保全等地域活動に関わる。明石のこどもたちに身近な自然のすばらしさを伝えたい!と 2004年、NPOを設立 環境教育コーディネーターとして携わる。 市民活動をしていたが、行政との軋轢を感じ、悩む。SI学び直し講座に参加。ボランティアやまちづくりの概念が変わる。 2009年、同志社大学大学院 総合政策科学研究科に入学。
職歴
兵庫県国民健康保険団体連合会、環境教育コーディネーター、明石市議会議員(2期)、明石市長に就任(2023年5月・現在1期目)
特技
書道(師範)、水泳、金魚すくい
脚注
- ^ a b “プロフィール”. 明石市長候補 丸谷 さとこ 公式HP. 2023年4月24日閲覧。
- ^ “来春の明石市長選挙 泉市長が後任の候補者公募の考え”. NHK (2022年12月24日). 2023年4月24日閲覧。
- ^ a b “明石市長後継、市議が立候補 暴言で退任、4月市長選”. 共同通信 (2023年3月25日). 2023年4月24日閲覧。
- ^ “明石市長選挙、圧勝の丸谷聡子氏「火中の栗、だから拾った」泉房穂市長の後継として「市民のため、命捧げる」”. ラジオ関西 (2023年4月24日). 2023年4月24日閲覧。
- ^ 大川泰弘 (2023年4月23日). “明石市長選、元市議の丸谷聡子氏が初当選 泉房穂市長が後継指名”. 毎日新聞. 2023年4月24日閲覧。
外部リンク
- 明石市長 丸谷 さとこ 公式HP
- 丸谷さとこ (100063931835330) - Facebook
- 市長のページ/明石市
公職 | ||
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先代 泉房穂 |
![]() 2023年 - |
次代 現職 |
- 丸谷聡子のページへのリンク