沼谷純
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/17 01:31 UTC 版)
沼谷 純
ぬまや じゅん
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生年月日 | 1973年3月30日(52歳) |
出生地 | 秋田県秋田市[1] |
出身校 | 秋田大学教育学部卒業[1] |
前職 | 地方公務員(秋田県庁)[1] |
所属政党 | (民主党[1]→) (民進党[1]→) 無所属[1] |
公式サイト | 秋田市長 沼谷純 公式サイト |
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当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2025年4月12日 - 現職 |
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選挙区 | 秋田市選挙区 |
当選回数 | 4回 |
在任期間 | 2011年- 2021年 2023年 - 2025年3月6日 |
沼谷 純(ぬまや じゅん、1973年3月30日[2] - )は、日本の政治家。第19代秋田市長(1期)。
秋田県議会議員(4期)を歴任した。
経歴
秋田大学卒業後の1995年に秋田県庁に入庁[2]。画調整課、総務課、総合政策課、秋田県立大学事務局、青森県庁経営支援課勤務。2010年に秋田県庁を退職。
2011年の秋田県議会議員選挙で初当選[2]。旧民主党県連幹事長や旧民進党県連代表を歴任。2017年の衆議院選挙での旧民進党の分裂に伴い離党。以降は無所属で活動している。 3期目途中の2021年に県議を辞職し秋田市長選挙に出馬するが[2]、約8000票差で現職の穂積志に敗れる[3]。その後2023年の秋田県議会議員選挙で当選[4]。
2025年1月9日に秋田市長選挙への再出馬を表明し[5]、3月6日に県議を辞職[6]。立憲民主党の推薦を得て臨んだ4月6日の秋田市長選挙で穂積に4万票以上の差をつけ当選を果たした[7]。秋田市長選において新人候補が現職を破ったのは1971年以来54年ぶりとなった[8]。
人物
秋田市長選挙と同日に行われた秋田県知事選挙で当選した鈴木健太は秋田県議選挙において同じ秋田市選挙区のライバルであり、2015年と2019年の選挙ではいずれも鈴木が1位、沼谷が2位であったが、2023年の選挙では沼谷が1位、鈴木が2位となっている[9]。
脚注
- ^ a b c d e f 佐藤優将「新リーダーはどんな人 県職員15年、教師の夢も 沼谷氏」『秋田魁新報』秋田魁新報社、2025年4月8日、26面。
- ^ a b c d “沼谷純候補:秋田市長選”. 秋田魁新報 (株式会社秋田魁新報社). (2021年4月4日) 2025年4月12日閲覧。
- ^ “秋田市長選 2021”. NHK選挙WEB. 日本放送協会. 2025年4月12日閲覧。
- ^ “秋田県議選 秋田市”. NHK選挙WEB. 日本放送協会. 2025年4月12日閲覧。
- ^ “秋田市長選挙、県議の沼谷氏が出馬表明 2度目の挑戦”. 日本経済新聞 (株式会社日本経済新聞社). (2025年1月9日) 2025年4月12日閲覧。
- ^ “沼谷秋田県議が議員辞職 秋田市長選に立候補表明”. 秋田魁新報 (株式会社秋田魁新報社). (2025年3月7日) 2025年4月12日閲覧。
- ^ “秋田市長選挙、新人の沼谷純氏が当選…現職の多選を批判”. 読売新聞オンライン (株式会社読売新聞東京本社). (2025年4月7日) 2025年4月12日閲覧。
- ^ “秋田市長選、元秋田県議・沼谷純氏の初当選確実 54年ぶりに新人が現職破る”. 産経新聞 (株式会社産経デジタル). (2025年4月6日) 2025年4月12日閲覧。
- ^ “秋田県議選のライバルが知事と秋田市長に 鈴木健太氏と沼谷純氏”. 秋田魁新報 (株式会社秋田魁新報社). (2025年4月7日) 2025年4月12日閲覧。
外部リンク
- 秋田市長 沼谷純 公式サイト
- 秋田市長の部屋へようこそ - 秋田市
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