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青木雷三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/28 15:37 UTC 版)

青木雷三郎

青木 雷三郎(あおき らいさぶろう、1881年明治14年)12月26日[1] - 1960年昭和35年)7月8日[2])は、日本の衆議院議員立憲政友会)、明石市長弁護士

経歴

岡山県浅口郡富田村(現在の倉敷市)に尾藤廉平の三男として生まれ、青木与八郎の養子となった[3]1912年大正元年)、弁護士試験に合格[1]。翌年に中央大学法科を卒業し、弁護士を開業[1]。後に神戸弁護士会会長に選ばれた[1]1920年(大正9年)、明石市会議員に選出され、議長に当選した[1]

1928年(昭和3年)、第16回衆議院議員総選挙に出馬し、当選。第18回第19回でも再選された。1937年(昭和12年)、明石市長に就任した[1]1946年(昭和21年)、明石市長を辞任した。その後、公職追放となった[4]

その他に山本製鋼株式会社取締役などを務めた[3]

脚注

  1. ^ a b c d e f 『全国市長銘鑑』p.47
  2. ^ 『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』正誤並びに追記表
  3. ^ a b 『人事興信録』
  4. ^ 公職追放の該当事項は「翼賛郡市区部長」。(総理庁官房監査課 編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、19頁。NDLJP:1276156 

参考文献

  • 人事興信所編『人事興信録 第11版(上)』人事興信所、1937年。 
  • 『自治制実施五十周年記念 全国市長銘鑑』帝国自治協会、1938年。 
  • 衆議院・参議院編『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1962年。 





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