三聖女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 17:31 UTC 版)
ルナ・エレガント 声 - 石原夏織 ヒロインの一人。三聖女の一人。三女。16歳。身長153cm。聖女の中でも飛び抜けた魔法の才がある。非常にワガママ。元々は貧民の出身であったが天賦の才によって教会に入り、10歳にして聖女になった。聖女だからか、「ラビの村」という自らの領地をもっている。魔法の才はあるが領地経営の才はなく、おべっかや阿諛追従に簡単に乗せられてしまうので、周囲の大人たちによって都合のいいように担がれている。 魔王が出現したと聞くや否や、討伐と称して騎士たちを引きつれて出陣。野盗と九内の絡みに乱入し、騎士たちとともに戦闘を仕掛けるもそろって返り討ちにあう。大金貨入りの財布を捲きあげられた後に九内の後を追ってきたが、泊まる宿がなく彼らの宿に訪れた際に一緒に泊まり、流れで九内とアクの旅に同行することとなる。エビフライからは「ワガママで素直な子」という評。 アニメでも漫画でもロングヘアなのは同じだが、漫画版では前髪を作らず73に分けているので雰囲気が若干、変化している。 キラー・クイーン 声 - 戸松遥 ヒロインの一人。三聖女の一人。次女。17歳。身長170〜173cm。好戦的で立ち居振る舞いは女王そのもの。人呼んで「世紀末聖女」。『北斗の拳』に出てくるような馬車に乗り、屈強でモヒカンな男達を従えている。粗暴な立ち居振る舞いからは想像できないが、自分より強い運命の相手が現れるのを待っている乙女な一面もあり、とある出来事で出会った零に一目惚れしてしまう。 外見の描き方はルナとは逆で、漫画版では前髪有り、アニメでは分けている形になっている。また、アニメ版のほうが更に髪が伸びている。 エンジェル・ホワイト 声 - 豊崎愛生 ヒロインの一人。三聖女の一人。長女。18歳。身長165cm。三聖女唯一の常識人であり、いつも妹たちに振り回されている苦労人。政務に真面目に関わっていて、一部の特権階級が冨を独占している状況を知りながらも変えられないことに苦慮している。 魔王と名乗る九内のルナの領地経営を認めはしたものの、九内が聖光国を侵略すると思い込む。 九内の強さやワガママなルナを手懐けてしまったこと、さらにはマダム・エビフライまでも取り込んでしまったことに危機感を抱いて、ルナを連れ戻すべく「熾天使の跳躍」でラビの村に訪れる。モモとキョンによって温泉に案内されたが、間違って男湯に入ってしまったことから、思わぬ形で九内との会談になった。そこで「天使の輪」を贈られ、ルナを取り戻せずに流され神都に帰還。 聖女ではあるものの人並みに恋したいと思っている。奇跡を行使すること、天使の輪を作り出すこと、ルナを簡単に手懐けてしまったこと、最後に九内が「自らが座天使に呼ばれた存在」と言ったことから、九内を堕天使ルシファーと誤解してしまう。
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