ローブル王国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/07 06:06 UTC 版)
「ロイヤルガーデンシリーズ」の記事における「ローブル王国」の解説
キヌア 当代の女王。48歳。先代の国王リーマスの第一子。肉体は男性でも心は女性だと主張する末の子マイルスの言動に頭を抱えている。トランスジェンダーを受け入れられず、マイルスの言葉をたわ言をと苦言を繰り返し、良縁を探しては婿に出そうと息子と交戦中である。付いているモノは付いている、クソハゲ等のあけすけな言葉を連発する。 オウの力で30年前の即位したばかりの18歳の頃、ロストウの心中をはかりかねて悩んでいたが、同じく結婚生活に悩むサリューと遭遇。ただし、城中の誰もが見えていないため、未来の娘とは気づかずに幽霊だと認識していた。 ヴィスカ 第一子で第一王女であるため、次代の王位を継ぐ王太女(女性の王太子)。 最初の子供として生を受けた瞬間から、次代の女王(国王)たる王位継承者である。身長176cm、足のサイズは26cm。体重その他は不明。スレンダーで長身ながら女性らしい曲線の肢体を有しており、幾つかは婿のなり手は一応いると思われる。 実は底なしの大酒呑みで、酒の話をする時はメイドや庭師に警戒されている。温室に酒類を隠しているが、或る日、こっそり盗み飲みするオウの姿を目撃した。おっさん受けが悪くて生意気だと反感を持たれがちだったり、レズビアンのロリコン(小児性愛者)だと心無い噂を騒がれたりと受難の日々である。レズ疑惑の噂が立った原因であるリールー姫の件が解決後、首相付きの補佐官と婚約した。 サリュー 下巻の描きおろし「おしゃべりな薔薇園」に登場。第二子で第二王女。年上の外交官と結婚した。子供扱いで里帰りすることもあるが、城中の者たちには腫れ物扱いされる。ストレス発散に荒々しくピアノ演奏をする。 レン 第三子で第三王女。ストーカーと化した元彼のS侯爵を嫌って留学したが、牧場の跡取り息子と恋に落ち、できちゃった婚で母キヌアに報告して頭痛の種となる。結婚する時、S侯爵につき纏われたことがある。夫と知り合う前は、キヌアの秘書の1人にスケジュール調整をさせて同時進行で二股をし恋多き女性として周囲をハラハラさせた。 ロストウ 描きおろし「おしゃべりな薔薇園」に登場。キヌアの夫である王配。早くに亡くなり、おおらかな男性。きつい性格で知られるキヌアも夫の前では穏やかだった。キヌアとは見合い結婚で、何を考えているかわからないとキヌアからは苦手意識を持たれていた。キヌアが城中の者と話せるようにと彼女の誕生日に宝探しを仕組んだ。 ナディーン 後日譚「いつかの春」で登場したヴィスカと王配ナダルの娘。王太女。ヴィスカ曰く「貴方(父親)譲りね」と眼鏡少女。勉強を嫌って庭に逃亡した際、墓石にもたれて眠るオウを見つける。
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世界の西に位置する弱小国。世継ぎは男女の別なく、最初に生まれた子供が自動的に世継ぎに定められる。王位に就く第一子が王宮に留まって子孫を為し、その他の兄弟姉妹は婿・嫁として他国との関係を良好にする政略結婚か民間への降嫁等で国の内外に去る。
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