ロシア艦隊 (シーズン1)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 15:23 UTC 版)
「ザ・ラストシップ」の記事における「ロシア艦隊 (シーズン1)」の解説
コンスタンチン・ニコラジェウィッチ・ルスコフ中将 (Konstantin Nikolajewitsch Ruskov) 演 - ラヴィル・イシヤノフ、日本語吹替 - 辻親八 元ロシア海軍北洋艦隊司令官。キーロフ級原子力巡洋艦「ヴェルニ」の提督として艦を率いる。シーズン1における主要な敵対勢力。「ネイサン・ジェームズ」からウイルスの始原株とスコット博士を奪い、その利権を独占しようと企む。障害になっていた陸地の基地へ核攻撃を仕掛けたり、相手への見せしめのために部下を射殺するなど冷酷で残忍。フランスに核ミサイルを発射し消滅させた。シーズン1第8話にて、漂流していたチャンドラーとテックスを手中におさめ、彼らを人質にスコット博士と始原株を入手しようとするが、奪回作戦を敢行したグリーン達に潜入され、爆破工作により「ヴェル二」ごと海の藻屑となる。 ニルス・ソレンセン (Niels Sørensen) 演 - エボン・モス=バクラック(英語版)、日本語吹替 - 中野裕斗 ウイルス学者。本作におけるパンデミックの元凶。ワクチン開発のために自分で作った新型ウイルスの抗体を自らに撃ち込んだことで、ウイルスを体に宿し共生する体を手に入れるが、同時に自分がウイルスの感染源となってしまう。さらに、その状態で世界中を渡り歩くことで、各国に彼の吐く息から出るウイルスが広まっていき、これが世界的大流行の原因となる。シーズン1では、ワクチン開発には自分が必要と信じ込ませたルスコフの元に居り、「ヴェル二」沈没の際に死亡したと思われていたが、実は脱出して生き延びる。シーズン2では、脱出後にアメリカに漂着し、そこで免疫者グループに出会ったことで彼らに協力。培養したウイルスを熊の人形に仕込んで非感染者たちが住む地区にばら撒き、免疫者グループの選別を行おうとする。テックス達に捕まって捕虜となり、ワクチン散布方法の確立に協力させられるが、結果的に50億人近い人間を殺害したにもかかわらず、反省の色を見せず、肝心の抗体の構造をはっきりと喋ろうとせずにひょうひょうとごまかすような態度を取りレイチェルの逆鱗に触れる。レイチェルの軟化した(ように見せかけた)態度に抗体の構造のことを喋った結果、最後はレイチェルによって作られた抗体を体内に注入され、ウイルスによる拒絶反応を起こし、死亡。その肺組織より開発された新型ワクチンによって呼吸や唾液などを介して感染者を治癒しかつ免疫を与えることができるようになる。
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