ロシア編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 11:57 UTC 版)
「BLOOD+の登場人物」の記事における「ロシア編」の解説
エリザベータ 声 - 深見梨加 ロシアにおいて小夜達をサポートする赤い盾のエージェント。愛称はリーザ。 小夜達と共にシベリア鉄道を使いエカテリンブルグを目指すが、老女に擬態したアンシェルに殺害され、彼と入れ替わる。その後、彼女に擬態したアンシェルが小夜と対峙して打ち負かし、動物園に行かせるよう仕向けた。 全裸遺体は列車の窓から投げ捨てられ、その後、赤い盾に回収される。本部に到着したデヴィッド達が(殺害ではなくアンシェルの擬態を)疑われる原因となる。 テッド・A・アダムズ 声 - 緒方賢一 血液学者。ベトナム戦争中はベトナムの研究所に在職。ベトナム時代はデルタ67の研究責任者だったが、ベトナム戦争後に数人の仲間とロシアに亡命した。 キルベド設立に関わったヴォリスは、ベトナム時代の仕事仲間である。 フィリップ・ローゼンバーグ 声 - 松岡文雄 テッドと共に、ベトナムからロシアへ亡命した研究者の一人。テッドの家の近くの工業団地に住んでいる重病人。 アンドレイ 声 - 西前忠久 テッドの息子。ベトナムから持ち帰ったデルタ67を投与したせいで翼手化した。半ばミイラになっていたが、テッドを襲いその血を飲んで復活した。 核開発都市スヴェルドロフスク51の廃墟でコンクリート詰めにされ封印されていたが、コンクリートから解放され、スヴェルドロフスク51からデヴィッド、ルイス、テッドが脱出する際に襲い掛かってきたが、カイの投げたガソリン缶にデヴィッドの放った銃弾が引火し重傷を負い、テッドの仕掛けたプラスチック爆弾でスヴェルドロフスク51ごと生き埋めにされた。 ヴォリス 声 - 永田博丈 アイスランドで研究を続けている、テッドの元同僚。アンシェルの依頼により、アイスランドのキルベドで遺伝子操作の研究に没頭し、シフを生み出したらしい。 最期はシフ達のキルベド脱出の際に殺害され、死に際に「運命から解き放たれたくば、ある特殊な少女とそれに繋がる者の血液を摂取してみることだ」と言い残した。だがそれは、生存ではなく死による「解放」を意味した呪いの言葉だった。 ソーニャ 声 - 名塚佳織 小夜が過去に出会った少女。以前はエカテリンブルグに住んでいたが、ロシア革命が起きたのでポクロフスコエ村の近くの村に戻ってきた。村に来てまだ2年位らしい。父であるユーリの研究を誇りに思っている。 しかし、その正体はシュヴァリエのグレゴリー・ラスプーチンであった。本物のソーニャは1915年前後に殺されたものと思われる(「BLOOD+A」最終回で負傷し川に流されたグレゴリーをソーニャらしき少女が発見する場面がある)。 ユーリ ソーニャの父で科学者。ポクロフスコエ村の近くの村に住んで、奇怪な研究(人間を作り出す実験)に手を染めていた。後に体全部の血が抜かれた状態で死体が発見された。
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