ロゲ (衛星)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/02 01:11 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ロゲ Loge |
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仮符号・別名 | 仮符号 S/2006 S 5 別名 Saturn XLVI |
分類 | 土星の衛星 |
軌道の種類 | 北欧群 |
発見 | |
発見年 | 2006年3月6日[1] |
発見者 | スコット・S・シェパード、 デビッド・C・ジューイット、 ジャン・カリーナら |
軌道要素と性質 | |
軌道長半径 (a) | 23,059,000 km[2] |
離心率 (e) | 0.1862[2] |
軌道周期 | 1311.37 日 (3.590 年)[2] |
軌道傾斜角 (i) | 167.689°[2] |
近日点引数 (ω) | 32.821°[2] |
昇交点黄経 (Ω) | 343.811°[2] |
平均近点角 (M) | 337.237°[2] |
物理的性質 | |
直径 | 6 km[3] |
平均密度 | 2.3 g/cm3[3] (仮定値) |
アルベド(反射能) | 0.04[3] (仮定値) |
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ロゲ[4][5] (Saturn XLVI Loge) は、土星の第46衛星である。逆行軌道で土星を公転する不規則衛星で、北欧群に属する[6]。
2006年3月6日に、スコット・S・シェパード、デビッド・C・ジューイット、ジャン・カリーナ (Jan Kleyna) らの観測チームによって発見された[7]。観測にはすばる望遠鏡が用いられている[8]。発見は同年6月26日に小惑星センターのサーキュラーで[9]、6月30日に国際天文学連合のサーキュラーで公表され、S/2006 S 5 という仮符号が与えられた[7]。
2007年4月5日に、北欧神話に登場する、海神エーギルの兄弟でもある火の支配者ロギに因んで命名され、Saturn XLVI という確定番号が与えられた[10]。
ロゲのアルベドを 0.04 と仮定すると、直径は 6 km と推定される。土星からの平均距離は約 23,059,000 km で、1311日ほどかけて土星を一周している。
出典
- ^ NASA (2017年12月5日). “In Depth | Loge – Solar System Exploration: NASA Science”. アメリカ航空宇宙局. 2018年12月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g Jet Propulsion Laboratory (2013年8月23日). “Planetary Satellite Mean Orbital Parameters”. Jet Propulsion Laboratory Solar System Dynamics. ジェット推進研究所. 2018年12月25日閲覧。
- ^ a b c Jet Propulsion Laboratory (2015年2月19日). “Planetary Satellite Physical Parameters”. Jet Propulsion Laboratory Solar System Dynamics. ジェット推進研究所. 2018年12月25日閲覧。
- ^ “衛星日本語表記索引”. 日本惑星協会. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “太陽系内の衛星表”. 国立科学博物館. 2019年3月9日閲覧。
- ^ Scott S. Sheppard. “Saturn Moons”. Carnegie Science. 2019年11月2日閲覧。
- ^ a b Daniel W. E. Green (2006年6月30日). “IAUC 8727: Sats OF SATURN; 2006dj, 2006dk, 2006dl; C/2006 J12, C/2006 K6”. Central Bureau for Astronomical Telegrams. 国際天文学連合. 2018年12月25日閲覧。
- ^ “No.220: “すばる望遠鏡”が土星に新衛星9個を発見 | 国立天文台(NAOJ)”. 国立天文台 (2006年7月7日). 2018年12月25日閲覧。
- ^ Brian G. Marsden (2006年6月26日). “MPEC 2006-M45 : EIGHT NEW SATELLITES OF SATURN”. 小惑星センター. 2018年12月25日閲覧。
- ^ Daniel W. E. Green (2007年4月5日). “IAUC 8826: Sats OF JUPITER, SATURN; RING OF URANUS; 2006 VV_2”. Central Bureau for Astronomical Telegrams. 国際天文学連合. 2018年12月25日閲覧。
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「ロゲ (衛星)」の例文・使い方・用例・文例
- デヒドロゲナーゼはある種の物質から水素を奪う。
- エアロゲルの弱点は脆いことだ。
- その患者の症状にはフィトエストロゲンの投与が効果的だ。
- ハイドロゲルポリマーの高い生体親和性
- エストロゲンに関しては、どのように乳がんのリスクに影響するのでしょうか?
- ある学級に化学の[ハロゲンの]講義をする.
- ホルモン類(エストロゲンとプロゲスチン)は、閉経後の女性に与えられる
- 男性ホルモンのアンドロゲンの、または、男性ホルモンのアンドロゲンに関する
- アンモニア分子中のニトロゲン原子の振幅周波数に基づく原子計
- エストロゲンに関連する、あるいは引き起こされる
- 経皮エストロゲン
- プロゲステロン(またはプロゲステロンのような効果がある薬品)の、あるいは、プロゲステロン(またはプロゲステロンのような効果がある薬品)に関する
- エストロゲンの特性のある合成非ステロイド
- 乳がんの治療に使用されるエストロゲンに対する拮抗剤
- 商標名であり、プロゲスチン合成ノルエチンドロンを含む経口避妊薬のこと
- 性交の後24から72時間以内に口径で多量のエストロゲンがのまれた
- メストラノールとプロゲスチン化合物を含有している経口避妊薬の商標名
- 排卵を抑制し妊娠を防ぐためのエストロゲンとプロゲストゲンを含んでいる錠剤の避妊薬
- 卵子を作り出し、エストロゲンとプロゲステロンを分泌する普通2つの器官1つ
- プロゲステロンを試験的に投与してみたが、痛みを和らげることができなかった
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