ルーと「セイレーン」のメンバー
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「夜明け告げるルーのうた」の記事における「ルーと「セイレーン」のメンバー」の解説
ルー 声 - 谷花音(原版)声 - クリスティーン・マリー・カバノス(英語版)声 - Julie Claude (仏語版) 幼女に近い姿をしている。緑色の髪を持ち、ワカメでできた服を身にまとっている。人語を解するが、片言に近い話し方をする。音楽に合わせて踊ると、居合わせた人間が勝手に踊り出してしまう場合がある。母親については「食べられた」とカイに話している。カイの祖父の少年時代に、彼の母親を噛んで助けた人魚はルーに似たシルエットをしている(ただし、作中でルーと明示されていない)。 足元カイ 声 - 下田翔大(原版) 声 - マイケル・シンターニクラス(英語版) 声 - Maxime Baudouin(仏語版) 中学三年生の男子。東京出身。母からの手紙には宛名が「足元海」と記されている。普段はほとんど感情を表に出さなかった。ルーと出会ってからは笑顔を見せたりするようになり、遊歩からは以前のカイのほうがよかったとも言われている。ルーと出会う前から人魚の伝承に関心を示して本を読んだりしていた。打ち込みをアップした際には"merman"というハンドルネームを使用し、「セイレーン」への参加も人魚島で練習することに興味を示したことが発端だった。灯籠祭で演奏したときには「音楽をしていることを知られたくない」と頭から魚のかぶり物を被った。母親からは定期的に手紙が届いていたが、封も切らずに放置していた。映画の最後では返事を書いて、今度会うことを父に伝えている。また泳ぐことができず、学校の遠泳大会では救命胴衣をつけてのろのろと泳いでいた(ルーが体を支えて猛スピードで前に進めた)。ルーから体の浮かせ方を教わり、「お陰様のたたり」の時には普通に泳いでいる。 海老名遊歩 声 - 寿美菜子(原版) 声 - ステファニー・シェー(英語版) 声 - Alice Orsat(仏語版) カイのクラスメイトで、「セイレーン」のボーカル兼ベース。町の水産業「えびな水産」社長の一人娘。ツインテールのような髪型をしている。東京に出てファッションモデルになったり、バンドで有名になりたいという夢を抱いている。自分中心な一面があるが、公式サイトでは「本当は自分に自信がなく、いつも誰かに頼り、思っていることと逆のことを言ってしまう」と記されている。歌はうまくなく、カイからそのことについて指摘を受けている。 国夫 声 - 斉藤壮馬(原版) 声 - Brandon Engman (英語版) 声 - Julien Crampon(仏語版) カイのクラスメイト。姓は不明。「セイレーン」のギター担当。日無神社の跡取り息子のため、バンドをすることを親には秘密にしており、灯籠祭ではカイ同様魚のかぶり物を被っていた。父の頭髪が薄いため将来はげることを気にしており、シャンプーに金をかけている。遊歩には密かに思いを寄せている。
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