ラ・ボンボネーラとは? わかりやすく解説

ラ・ボンボネーラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/30 15:50 UTC 版)

ラ・ボンボネーラLa Bombonera (スペイン語発音: [la βomboˈneɾa]; 英語: The chocolate box[2]))、正式名称エスタディオ・アルベルト・J・アルマンドEstadio Alberto J. Armando)は、アルゼンチンブエノスアイレスラ・ボカ地区にあるサッカー専用スタジアム。リーガ・プロフェシオナルに所属するボカ・ジュニアーズのホームスタジアムである。Bomboneraとは、「チョコレート箱」を意味する[3]


  1. ^ La Bombonera | El club” (スペイン語). bocajuniors.com.ar. CA Boca Juniors. 2018年6月10日閲覧。
  2. ^ Ben Groundwater (2010年9月20日). “Want to get to know a country? Head for the stadium”. The Age. Fairfax Media. 2013年4月26日閲覧。
  3. ^ No.272 スターを育てる「夢の舞台」”. サッカーの話をしよう 大住良之オフィシャルアーカイブサイト (1999年6月30日). 2013年5月8日閲覧。


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ラ・ボンボネーラ

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ボカ・ジュニアーズ」の記事における「ラ・ボンボネーラ」の解説

1924年、ブランドセン通り・デル・クルセーロ通り・アルティストブーロ通が交わり近く鉄道路線が走る現在の地点移転した1931年200200ペソ支払って土地購入すると、カミーロ・シチェーロ会長時代1938年コンクリート造りによる現在のスタジアム建設始まりホセ・L・デルピーニが建築監督務めた。このスタジアム1940年完成するまでは、カバリート地区にあるフェロ・カリル・オエステのホームスタジアムでホームゲーム行った1940年5月25日CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロとの親善試合新スタジアムお披露目され、スタジアム得点決めたリカルド・アラルコンの活躍などで2-0勝利スタジアムの設計者はユーゴスラビア人のヴィクトリオ・スルシッチであるが、彼がもらったチョコレート箱(スペイン語でBombonera)の形が設計中のスタジアム似ていたことから、ラ・ボンボネーラという愛称付けられた。1941年にはゴール裏2階席が完成1940年代から1950年代にかけて活躍したナタリオ・ペスシアに敬意表し、このスタンド彼の名前で呼ばれている。1951年から1953年には3階部分増設され、人工的な照明システム導入された。 カーサ・アマリーリャのプラットフォーム対面するスタンドはほとんど未開発のまま残っていたが、1996年スタジアム全体大改修工事が行われ、バルコニー席やVIPボックス改良されている。ボックス席のうちの2つは元監督カルロス・ビラルドと元キャプテンディエゴ・マラドーナ購入している。スタジアム3面従来通り傾斜したスタンドであるが、もう一つの面は垂直に屹立した壁のようになっており、いくつかのボックス席が配置されスタジアム特色となっている。スタジアム初め正式な名称が与えられたのは1986年4月20日であり、現在のスタジアム建設携わったカミーロ・シチェーロ元会長の名前を取ってエスタディオ・カミーロ・シチェーロとして知られた。1960年代から1970年代にかけて会長務めたアルベルト・J・アルマンド13回忌に当たる2000年12月27日スタジアムの名称エスタディオ・アルベルト・J・アルマンド変更された。芸術家のペレス・セリスとロムーロ・マッシオはスタジアム壁面への絵画制作依頼され、彼らの作品今日でもボックス席の外側部分残っている。クラブ創立100周年の際には、クラブの歴史に残る100人の選手監督たちの足型がブランドセン通り歩道刻まれた。 ラ・ボンボネーラは49,000人を収容するその人気の高さからチケットを得るのは容易ではなく、特にCAリーベル・プレートとのスーペルクラシコチケット入手が困難である。スタジアムにはさらなる改築計画があり、過度な混雑緩和するための拡張設備改善などが計画されている。

※この「ラ・ボンボネーラ」の解説は、「ボカ・ジュニアーズ」の解説の一部です。
「ラ・ボンボネーラ」を含む「ボカ・ジュニアーズ」の記事については、「ボカ・ジュニアーズ」の概要を参照ください。

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