ライセンス体系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/10 17:59 UTC 版)
「ER/Studio」の記事における「ライセンス体系」の解説
ER/Studio には、大分類として以下の3種類のライセンス形態が存在する。(バージョンによって詳細が異なる場合あり。) リポジトリ機能搭載。Data Architect(リポジトリ機能無し)ER/Studio の基本機能となる、ER図・データモデルを作成する為の通常のライセンス。リポジトリ機能となる ER/Studio Repository は使用できない。データモデルの実態となるデータはファイルにて管理され、ER/Studio がインストールされたマシン内のローカルや、ファイルサーバ上にて格納される。 Enterprise(リポジトリ機能有り)上記 Data Architect の機能に加えて、リポジトリ機能となる ER/Studio Repository が使用できるライセンス。データモデルの実態となるデータはデータベースにて管理され、ER/Studio がインストールされたマシンとは切り離される。同一データベースに接続できる複数人で、同じモデルに対して同時に変更を加えたり、セキュリティ管理やバージョン管理を行ったり等、チーム共同でのデータベースの構築・運用作業を支援する機能を持つ。部署単位・プロジェクト単位のデータベースを全社共有し、企業単位でのエンタープライズモデルを作ったり、全社のMDM(マスターデータ管理)を行うのに役立つ。 サポートされるデータベース。Multi-PlatformER/Studio がサポートする全てのデータベースに対しての、モデル作成・DDL文生成が可能となる。 Single Platform for <データベース名>ER/Studio がサポートするデータベースの中で、1種類のデータベースに対してのみモデル作成・DDL文生成が可能となる。データベースの指定は、ライセンス購入前に行う事となり、ライセンス購入後はデータベースの種類変更は出来ないので注意が必要である。Single Platform のライセンスは以前は存在しなかったが、最近販売されるようになった。 ライセンス数のカウント方法。Workstation (ワークステーション ライセンス)1人が使用する1台のマシンに対して、ER/Studio のインストール台数で管理されるライセンス形態となる。1人1台1ライセンス。 Concurrent User(ネットワーク コンカレント ライセンス、フローティング ライセンス)1つの組織内に対して、ER/Studio の同時接続数で管理されるライセンス形態となる。1同時接続1ライセンス。ER/Studio をインストールするマシンの台数に制限は無くなる。ただし、同一ネットワーク上に License Server(ライセンスサーバ)を立てる必要がある。 Corporate License(コーポレート ライセンス)1つの組織内および同一資本のグループに対して、契約された ER/Studio のライセンス数の使用が可能な、大規模なライセンス形態となる。日本国内の実績としては、ある程度 会社規模の大きい会社が適用している。 例1) ER/Studio Data Architect Multi-Platform Workstation ×1ライセンス →ER/Studio の基本機能を搭載し(リポジトリ機能なし)、ER/Studio がサポートする全てのデータベースに対してのモデル作成が可能となる。マシン1台に対して ER/Studio をインストールし、ER/Studio を起動して使用できるのは指定された1人までとなる。 例2) ER/Studio Enterprise Single Platform for Oracle Concurrent User ×3ライセンス → ER/Studio の基本機能およびリポジトリ機能を搭載し、ER/Studio がサポートする Oracle データベースに対してのみ、モデル作成が可能となる。同じ会社の同じネットワーク内にあるマシン100台に対して ER/Studio をインストールし、ER/Studio を同時に起動して使用できる人数は3人までとなる。
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ライセンス体系
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「クライアント・アクセス・ライセンス」の記事における「ライセンス体系」の解説
CALは、クライアントコンピュータが商用サーバーソフトウェアに接続することを許可するライセンスである。これらは通常、Certificate of Authenticity (CoA)とライセンスキーの形式で提供され、証明書自体に添付されることもある。マイクロソフトのサーバーソフトウェアのほとんどのさまざまなエディションには、通常、少数のCALが含まれる。これにより、CALライセンスモードに応じて、少数のユーザーまたは少数のコンピューターでソフトウェアを使用できる。より多くのクライアントがサーバにアクセスする必要がある場合は、追加のCALを購入する必要がある。 Microsoft Servers製品では、特定の時点で接続するクライアントの同時アクセス数ではなく、一意のクライアントごとにCALが必要である。 通常はCALモデルに基づいているが、中には、Windows Server Web Editionの場合のように、CALをまったく必要としないものがある。 また、Microsoft SQL Serverは、CALのライセンスとCPUコアに基づくライセンスの2通りがある。
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ライセンス体系
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「ZERO (アンチウイルスソフトウェア)」の記事における「ライセンス体系」の解説
このソフトウェア群の最大の特徴はライセンス体系である。なお、有効なライセンスがあればどの製品からも最新のプログラムを利用でき、購入時期によらず性能は同一である。
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