メルキア情報省とは? わかりやすく解説

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メルキア情報省

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 17:27 UTC 版)

装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ」の記事における「メルキア情報省」の解説

フェドク・ウォッカム 声 - 石塚運昇 メルキア情報省次官38歳情報所属ありながらギルガメス軍活動関与し、タイバス渡河作戦成功に導くなど軍内部での地位急激に高めていく。エリートコース歩みながらもさらなる出世目論む野心家であり、ペールゼンが唱えた異能生存体説」に興味持ち、彼がまとめたレポート「ペールゼン・ファイル」およびペールゼンの身柄をも手中に収めファイル記されていたキリコ達の能力確認すべく様々な激戦地送り込むガレアデでの数度観察経た後、気温零下200度という異常寒波戦場からも生還したキリコ達を異能生存体確信し彼等能力利用するために配下加えた後、モナド攻略戦略動議参謀本部提出動員兵員数1億2000にもおよぶ史上最大の作戦展開する。しかし、作戦成功目前惑星モナドは謎の大爆発起こし、自ら提案した攻略作戦侵攻部隊壊滅戦略的重要拠点モナド消滅最悪結果終わり同時に自身栄達の道も絶たれてしまう。ウォッカムはその事実をあくまで冷静に受け止め事後報告のためにペールゼンを訪ねるも、ウォッカムに渡したファイル偽物であることを知らされる。さらにウォッカム自身異能生存体特異な能力惑わされていたことも指摘され結局は全てペールゼンに踊らされていたに過ぎずその結果キャリアまでも失ったことを思い知らされ大きく動揺する腹の虫がおさまらないウォッカムはルスケにペールゼンを殺害するよう命令を下すが、挙句の果てにはそのルスケもペールゼン側に寝返ってしまい、激怒したウォッカムはルスケを殺そうと銃を抜くも返り討ちにされ射殺される亡き父親は元メルキア外務大臣であったが、ペールゼンとの政争破れ自殺している。そのため、ペールゼンを自らの元に引き取った際には軍事法廷対峙した検察官(声 - 稲葉実)から敵討ちのつもりかと皮肉を言われている。 コッタ・ルスケ 声 - 銀河万丈 ウォッカムの秘書キリコ達の観察や、惑星モナド攻略において彼を補佐するモナド爆発後、ウォッカムがクズスク収容所赴いた際も同行するが、そこでペールゼンに利用されていたことを知ったウォッカムから彼を射殺するよう命じられる。しかしルスケ自身異能生存体キリコ興味持っており、逆にペールゼンから惑星爆発に際してキリコ生存していること、そしてモナド爆発自然現象偶発的産物などではなくキリコとその背後にいる何者かが関係していることを聞かされ驚愕したルスケはペールゼンについていくことを宣言する直後激怒したウォッカムから銃を向けられる逆に彼を射殺死に際にルスケの名をうめくウォッカムに対し今後その名は記録から消えることを語り、ペールゼンとともに収容所から去っていく。 『装甲騎兵ボトムズ』ギルガメス軍情報大尉として登場するジャン・ポール・ロッチナ瓜二つ容姿をしている。ロッチナとの関係については、映像作品上では単にルスケの名を今後使わないというだけで終わっており明確にされていない後述ムックペールゼン・ファイルズ VISUAL BOOK』での製作スタッフへのインタビュー記事(P109 - P110)によれば同一人物として扱われていたようである。 メンケン 声 - 諸角憲一 惑星クズスク情報医療収容所勤め医師。「異能生存体」についての真実聞き出そうとするウォッカムの命によってペールゼンに致死量遥かに超える大量薬物投与し尋問を行う。しかし実はペールゼンがウォッカムの元に潜入させた部下であり、薬物の量を調整することで彼の命を助けている。 またペールゼンの命令により、ザキ対しキリコ殺害するよう洗脳施しており、最終話ではザキデータ今後実験役立てるPS開発との関連性匂わせる発言をしている。

※この「メルキア情報省」の解説は、「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ」の解説の一部です。
「メルキア情報省」を含む「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ」の記事については、「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ」の概要を参照ください。

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