マスメディアによる問題行為
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 19:38 UTC 版)
「東日本大震災関連の犯罪・問題行為」の記事における「マスメディアによる問題行為」の解説
いずれも、「不適切な表現」との指摘・抗議がなされ、謝罪があった。 週刊誌『AERA』3月28日号の表紙問題に関しては、「AERA#不祥事」を参照 マレーシアの新聞『ブリタ・ハリアン』 - 3月13日の紙面で、逃げるウルトラマンを津波が追い掛ける風刺一コマ漫画を掲載。 アメリカの週刊誌『ビジネスウィーク』 - 3月21日 - 27日号の表紙に、亀裂が入った日の丸のイラストが用いられた。 台湾のテレビ局「中天電視」 - 上皇明仁・上皇后美智子による3月30日の被災者訪問を、31日のバラエティ番組「全民最大党」の中でコント化して放送。 フランスのテレビ局「カナル・プリュス」 - 3月中旬に放送された風刺番組で、人形劇で原爆投下後の広島と被災後の仙台の写真を比較して、「日本は(何十年も)復興に向けた努力をしていない」とコメントし、福島第一原発事故の作業員をゲームのキャラクターに例えた場面があった。 アメリカの新聞『インターナショナル・ヘラルド・トリビューン』 - 4月25日の紙面で、白雪姫と魔女と毒リンゴを用いた、風評被害を助長するような風刺一コマ漫画を掲載。 東海テレビ放送『ぴーかんテレビ』 - 8月4日の放送で岩手県産ひとめぼれの視聴者プレゼントのテロップに「怪しいお米」「汚染されたお米」「セシウムさん」という不適切なテロップを出すという放送事故(セシウムさん騒動)が発生した。 また、長野県北部地震(3月12日に発生、暫定マグニチュード6.7、死者は無し)に関する報道が、東日本大震災の陰に隠れてしまい、情報の扱いが小さいということが、一部の報道機関で指摘された。
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