ボーバトン魔法アカデミー
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「ハリー・ポッターシリーズの用語一覧」の記事における「ボーバトン魔法アカデミー」の解説
フランスのピレネー山脈に存在する魔法学校で、フラー・デラクールの出身校。著名な卒業生にニコラス・フラメルがいる。
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ボーバトン魔法アカデミー
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「ハリー・ポッターシリーズの登場人物一覧」の記事における「ボーバトン魔法アカデミー」の解説
オリンペ・マクシーム 演 - フランシス・デ・ラ・トゥーア(映画版) 日本語吹き替え - 久保田民絵(映画版) ボーバトン魔法アカデミーの校長。マダム・マクシームと呼ばれることが多い。洗練されたフランス人であり、話しかたもフランス訛り。ハグリッド並みの大柄な女性で、巨人の血を引いていると思われるが、ハグリッドに言われた際には本人は「骨が太いだけ」と怒って否定する。ハグリッドには上の名前の「オリンペ」と呼ばれ、仲のよい様子を見せる。 ヴォルデモートの復活後はダンブルドアの要請を受け、ハグリッドとともに巨人の説得を試みる。その際は同じく巨人の説得を行っていた死喰い人に何度も攻撃を仕掛けようとして、ハグリッドに制止される。魔法の実力も優秀で、死喰い人の説得を受け入れ、攻撃してきた巨人をいとも簡単に組み伏せる。 映画版は『炎のゴブレット』と『死の秘宝 PART1』に登場。 フラー・デラクール / フラー・イザベル・デラクール 演 - クレマンス・ポエジー(映画版) 日本語吹き替え - 小笠原亜里沙(映画版) / 本多知恵子(ゲーム版) ボーバトン魔法アカデミーの生徒。「息を呑むほどの美しさ」「非の打ち所がない」と形容される美女で、自身もその自覚があり、若干ナルシストぎみなところもある。髪は腰まであるシルバーブロンドで、瞳は深い青色。祖母はヴィーラであり、杖の芯には祖母の髪の毛が使われている。 1994年、ボーバトンの7年生としてホグワーツへ来校し、三大魔法学校対抗試合の代表選手に選出される。当初はハリーのことを快く思わないが、第二の課題でハリーが彼女の妹であるガブリエールを救ったことを境に、親しくなる。 ボーバトン卒業後は、英語の学習を兼ねてグリンゴッツ魔法銀行に就職し、同僚となったビル・ウィーズリーと交際するようになる。彼女の話す英語はフランス語訛りで、ビルと交際を始めてからはビルが英語の個人教授をする。 第6巻冒頭(1996年夏)までにビルと婚約し、ウィーズリー家に住むようになるが、モリーやジニー、ハーマイオニーら女性陣に煙たがられ、とくにジニーには「ヌラー」(粘液質)呼ばわりされる。第6巻終盤、ビルが人狼であるフェンリール・グレイバックに噛まれ、顔面に傷を負うが、「私だけで二人分美しい」「傷痕は夫が勇敢だという証」と発言。ビルへの変わらぬ愛を示したことで、モリーにも認められるようになる。 第7巻では、七人のポッター作戦に参加する。それからビルと隠れ穴で結婚式を挙げ、「貝殻の家」と呼ばれる海沿いの家に移り住む。終盤でのホグワーツ最終決戦にも、ビルとともに参戦する。その後、ビクトワール、ドミニク、ルイの3子を設ける。第7巻では、性格がモリーに似てきているとハリーに評される。 映画版は『炎のゴブレット』、『死の秘宝』2部作に登場。原作に比べ出番はかなり少ない。原作のようなナルシストではなく、女性陣に嫌われる描写もない。 ガブリエル・デラクール 演 - アンジェリカ・マンディ(映画版) フラーの妹。第4巻の時点では8歳。ボーバトンの一員としてホグワーツを訪れ、三大魔法学校対校試合の第2の課題で人質になるが、ハリーによって救助される。そのことでハリーに好意を持ったような様子を見せ、第7巻前半で、姉の結婚式に出席するために隠れ穴に来訪してハリーに再会した際、頬を赤らめる。
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