ペアチアマスコット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:58 UTC 版)
「プリティーリズムの登場人物」の記事における「ペアチアマスコット」の解説
あいら達のコーチとしてペンギン先生から与えられた、ポンポンを持った手のひらサイズのぬいぐるみの姿をしたマスコット達。ダンススクールの外でも常にあいら達と行動を共にしており少なくともプリズムスターの間では公知の存在となっている。その存在は「プリズムショー関係者の間のみの秘密」という訳でもないようで、世間一般ないし練習生レベルでは「プリズムスターが愛用しているマスコットのぬいぐるみ」程度には認識されているらしい。その出自については本編中では明かされなかったが、RLにおいてプリズムワールドの住民であることが明かされた。 全員、語尾に「〜ちあ」と付けるのが口癖。どのマスコットも右足の裏にはPrism Stoneブランドを表す「PS」のマーク、左足の裏にはマスコットごとに異なる模様が描かれている。3匹とも、アニメ第1期の実写パートにもたまに登場している。初出はアニメだが、ゲームでもシーズン4以降はロード画面のアイキャッチにシーズン3までのペンギン先生に代わってラビチとベアチが、シーズン7以降はこの2匹に加えてネコチが登場するようになった。第1期最終話では後進のマスコットを育成・指導する立場への昇進」扱いでサイズが一回り大きくなり、第2期ではPrizmmy☆やそのパートナーである4匹のペアチャムに対するコーチとして3体1組で登場することが多い。 なお、りぼん版1巻の巻末に掲載されているプロットではゲームの開発段階での設定に合わせマスコットとしてウサギの「ポロン」が登場する予定であったことが明かされているが、起用には至らなかった。この「ポロン」がペアチアマスコットの原型となったのかどうかは不明である。 以下、3匹ともアニメ版の設定である。 ラビチ 声 - 早水リサ 本編・実写パートとも第3話より登場。ピンク色のウサギのような姿をしている、あいらの専属コーチ。左足の裏にリボンの模様が描かれている。気の短い性格で、怒りが頂点に達すると口調が大阪弁に変わる。コーチの方法はかなりスパルタだが、プリズムショーの特訓と称してあいらに漫才の特訓をするなど、ふざけたお調子者の一面も有している。りずむの専属コーチであるベアチ(後述)とは一心同体のように仲が良いが、みおんの専属コーチであるネコチ(後述)が事あるごとにあいらとりずむの悪口を言うため、ベアチと共同戦線を張ってネコチと喧嘩をすることが多く、あいら達も3匹の喧嘩には手を焼いている。 ベアチ 声 - 日髙のり子 本編・実写パートとも第3話より登場。茶色のクマのような姿をしている、りずむの専属コーチ。左足の裏に星の模様が描かれている。神経質な性格で、普段からりずむの行動に細かく口をはさみ、りずむからは煙たがられているが、プリズムスターとしてのりずむの成長にたびたび涙する感激屋の一面もある。第13話では、りずむの母である神崎そなたが作ったクマのぬいぐるみ・アンディの導きで、そなたが12年前にオーロラライジングを飛んだ後にりずむの元から去った経緯を知らされると同時に、アンディからりずむの将来を託された。アンディの左足の裏にもベアチと同様に星の模様が描かれており、りずむからは「アンディと親子みたい」と評されている。 ネコチ 声 - くまいもとこ 灰色のネコのような姿をしている、みおんの専属コーチ。左足の裏にハートの模様が描かれている。本編では第1話においてみおんがプリズムスターへの転身を表明した時点で既に登場しているが顔見せは第7話、本格的な登場は第14話からで実写パートでは第15話より合流している。第24話では1年以上前からみおんに同行して世界各地を回ったと自称しており、家族と離れて1人で生活しているみおんの最大の理解者でありたいという自負心は人一倍強い。プライドの高い性格で、事あるごとにあいらとりずむを見下す発言をしており、ラビチとベアチに対しても必要以上に先輩風を吹かせている。バトポンが揺れ動いている様子を見ると、ネコの本能が刺激されて体が勝手に動き、我を忘れてじゃれ付きたくなるという弱点がある。
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