フリージア王国-騎士団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 02:15 UTC 版)
「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。」の記事における「フリージア王国-騎士団」の解説
ロデリック・ベレスフォード 騎士団団長。斬撃無効化の特殊能力者。アーサーの父親。妻の名前はクラリッサ。銀髪を短く刈り上げている。蒼(青)色の瞳。 特殊能力と武功により、「傷無しの騎士」の異名を持つ優れた騎士団長。特殊能力無しでも作中最強の筋力やトップクラスの剣腕、先陣を切って部下を導く指導力やカリスマ性を持つ。 アーサーに騎士になってほしいと願いながら諦めていたものの、プライドに救われたことでアーサーが騎士となり、夢が叶った。 ゲームでは騎士団襲撃事件においてプライドに見捨てられ、大岩に潰されて圧死。 クラーク・ダーウィン 騎士団副団長。ロデリックと親友。水の蒸発と液化を可逆的に操作できる特殊能力者。 金髪のハーフアップ、垂れた髪は肩上まである。眼差しは柔らかいが、生傷が所々にある。 厳格なロデリックと比べて砕けたところのある人物で、アーサーとも馴染み。 実はその特殊能力を活用した拷問術を持つ。捕虜の水分を枯渇させて死なせる間際にまた戻し、何度も死を味わわせるというもの。これにより、彼が口を割れなかった捕虜はいない。 カラム・ボルドー 誕生日は1月10日。 三番隊騎士隊長。貴族出身のエリート騎士でアランと本隊入隊が同期。怪力の特殊能力者。赤毛混じりの髪と赤茶色の瞳。 人柄・知能・技術・判断力の全てに長けた騎士であり、他の騎士への面倒見が良いため、騎士団内でもロデリックとクラークの次に支持が高い。 アラン・バーナーズ 誕生日は10月10日。 一番隊騎士隊長。カラムと本隊入隊が同期。茶色がかった金色の短髪。 特殊能力者ではないが、戦闘で五本の指に入る実力ある騎士。お酒好きで明るく、アーサーを含む多くの騎士に慕われている。 エリック・ギルクリスト 誕生日は12月9日。 一番隊副騎士隊長。初登場時は新兵であり、ゲームでは騎士団襲撃の際に命を落としている。全て平均以上の総合力が高い騎士で、狙撃の腕も専門の部隊の五番隊や六番隊に匹敵する。自分を凡人だという自覚があるがその分努力を怠らず、隊長であるアランを尊敬している。栗色の短髪。 ハリソン・ディルク 誕生日は10月30日。 完全実力主義の部隊、八番隊の騎士隊長。 前髪だけパッツリ切った黒髪の長髪に紫色の瞳。高速の特殊能力と、優れたナイフ投げの腕前を持つ。 ホラー映画に出てくるような容姿で、ただ剣を振るうことしかできないと自分でも理解している不器用な男。 それだけに戦闘の腕や志については自他ともに厳しく、同じ隊の部下に対し頻繁に奇襲を仕掛け、それぞれの能力を確認する癖がある。騎士団奇襲事件の実行犯であるヴァルを許してはいないが、プライドの意思を最優先にしている。クラークを心酔するほど尊敬しており、次点でロデリック、そして彼らを救ったプライド、アーサーを尊敬している。特にアーサーに対しては、本人はうまく表現できないものの、たいへんに可愛く思っている様子。 ゲームではラスボスプライドにより騎士団長や副団長、その後継のカラムを殺され、その跡を継いで団長となった。しかしアーサーにすべてを託して騎士を辞し、プライド暗殺のために一人赴く。
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