フリーアドレス
フリーアドレス
フリーアドレスとは、個人に固定席を割り当てずに共有席(デスク、設備など)を用意し、社員は空いている席を使って業務を行うオフィス形態のこと。
空いている席で滞りなく業務を行うため、ITインフラ等の整備は必須である。
社外で仕事のすることが多い、コンサルティングファーム、システムインテグレータなどの企業で導入が進んでいる。
<メリット>
・オフィススペースの有効活用
⇒外回りや出張が多い部署やフレックスタイムの導入、在宅勤務を採用している企業は社員数より座席数を減らすことが出来る
・整理整頓、無駄使いの削減
⇒保管できる対象が個人、部署のキャビネットに絞られるため書類や備品の溜め込みが解消される
・情報共有の促進
⇒紙媒体より電子媒体への転換を余技なくされるため、情報共有が推進される
・部門を越えたコミニケーションの活性化
・移動時間の削減、有効活用
⇒ITインフラの導入により、社外からアクセスが可能となり帰社などする必要がなくなる
<デメリット>
・組織への帰属意識が低下
・コミニケーションの不足、マネジメントの困難
⇒決まった場所に部下(上司)がいない
・セキュリティー強化の必要性
⇒社外の人間がいても気づかない
フリーアドレス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/22 04:22 UTC 版)
フリーアドレスとは、図書館の閲覧室のように、社員が個々に机を持たないオフィススタイル。和製英語である。
- 1 フリーアドレスとは
- 2 フリーアドレスの概要
- 3 概要
- 4 課題
- 5 フリーアドレス導入に向かない企業
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