対向島型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/03 08:07 UTC 版)
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対向島型(たいこうとうがた)とは、日本の代表的なオフィスレイアウト[1]様式。
部や課といった組織構成単位ごとに、机を向かい合わせに連結し、島を構成するレイアウト方式のこと。電話や隣との会話等が島に所属するメンバーに共有されやすいので暗黙知の共有やコミュニケーションの活性化には有効だという意見も存在するが、近年のようにコンピューター画面を見ながら仕事をする場合、顔を上げて視線が正面に向かうので、常に向かい側の席の者と顔が向かい合わせとなり、プライバシーは存在しない上に、気が散って集中するのには向かないといった特徴をもつ。
ケーブアンドコートやフリーアドレスなど、オフィスレイアウト様式は多様になってきているが、大多数の日本企業のオフィスレイアウトは対向島型である。
脚注
- ^ 『オフィス・レイアウト』 - コトバンク
- 対向島型のページへのリンク