fragile
別表記:フラァヂャル
「fragile」とは、もろさ・虚弱のことを意味する英語表現である。
類語や言い換えとしては、「delicate」や「frail」、「frangible」などが挙げられる。「delicate」は繊細、きゃしゃといった意味を持つ単語だ。「frail」は、脆弱、か細い、虚弱などといった意味合いを持つ。「frangible」は、壊れやすい、折れやすい様子を表す言葉である。また、「fragile」の派生語としては、「fragilely」や「fragileness」、「fragility」が挙げられる。「fragilely」は副詞で、もろく、壊れやすく、虚弱になどの意味を持つ。「fragileness」と「fragility」は名詞で、壊れやすさ、かよわさ、虚弱などと訳される。
なお、「fragile」は楽曲のタイトルとして使われることも多い。代表的なものとしては、ロックバンドのMr.Childrenが1995年に発売した曲や、アーティストの山下達郎が1998年に発表した曲、そして音楽ユニットであるEvery Little Thingが2001年に手掛けた曲などが挙げられる。楽曲によって、「フラジャイル」や「フラジール」など、読み方は様々である。
・This plate is fragile, so you need to be careful.(このお皿は割れやすいので、注意が必要だ。)
・He seems to have been fragile health since childhood.(彼は子供の頃から虚弱体質だったらしい。)
・Her fragile beauty shined so bright on screen.(彼女が持つはかない美しさは、スクリーンの中でとても輝いていた。)
・In the biological world, each balance is based on a very fragile relationship.(生物界において、それぞれのバランスはとても繊細な関係性の上に成り立っている。)
・This object is very fragile, so it is better to put it on the shelf.(このオブジェはとても壊れやすいので、棚の上に置いた方が良い。)
・In this case, it turned out that he has a very fragile personality.(今回の件で、彼がとても繊細な性格を持っているということが判明した。)
「fragile」とは、もろさ・虚弱のことを意味する英語表現である。
「fragile」とは・「fragile」の意味
「fragile」は、壊れやすい、もろい、はかない様子を表す形容詞である。物などに対して使われることが多い。また、体質などに関して用いる場合は、「虚弱な」や「かよわい」というニュアンスにもなる。さらに、人などが「きゃしゃな」様子を表現する際に使われることもある。なお、小包などの注意書きとして、「Fragie」と書かれていることがあるが、これは「ワレモノ」や「取り扱い注意」といった意味合いで使われている。その他には、「実質のない」や「不十分な」、「危うい」などといった意味も持ち合わせている。「a fragile life(はかない人生)」や「a fragile happiness(はかない幸福)」といった感じで使われることが多い。比較級の場合は「fragility」、最上級として使われる場合は「fragilest」と変形する。類語や言い換えとしては、「delicate」や「frail」、「frangible」などが挙げられる。「delicate」は繊細、きゃしゃといった意味を持つ単語だ。「frail」は、脆弱、か細い、虚弱などといった意味合いを持つ。「frangible」は、壊れやすい、折れやすい様子を表す言葉である。また、「fragile」の派生語としては、「fragilely」や「fragileness」、「fragility」が挙げられる。「fragilely」は副詞で、もろく、壊れやすく、虚弱になどの意味を持つ。「fragileness」と「fragility」は名詞で、壊れやすさ、かよわさ、虚弱などと訳される。
なお、「fragile」は楽曲のタイトルとして使われることも多い。代表的なものとしては、ロックバンドのMr.Childrenが1995年に発売した曲や、アーティストの山下達郎が1998年に発表した曲、そして音楽ユニットであるEvery Little Thingが2001年に手掛けた曲などが挙げられる。楽曲によって、「フラジャイル」や「フラジール」など、読み方は様々である。
「fragile」の発音・読み方
「fragile」の音節は、「frag・ile」である。発音記号は、「frǽdʒəl」もしくは「frǽdʒail」だ。「frǽdʒəl」は、「フラァヂャル」と発音し、アクセントは「ラァ」の部分にくる。「frǽdʒail」の場合は、発音が「フラァヂャァィル」となる。なお、こちらの場合も、アクセントは「ラァ」につく。なお、日本ではしばしば楽曲のタイトルなどに用いられ、「フラジール」と読む場合があるが、これはフランス語での読み方である。「fragile」の語源・由来
「fragile」の語源は、「壊れる」という意味を持つラテン語、「frango」と、「~に関する」を意味するラテン語の「-ilis」である。「frango」には、壊す、壊してバラバラの破片にするといったニュアンスも含まれている。これら二つの単語が組み合わさって、「fragilis(壊れやすい)」というラテン語になった。その後、中期フランス語の「fragile(壊れやすい)」を経て、英語の「fragile」へと変化していったのだ。同じように「frango」を語源とする単語には、「fraction(断片、分数)」「fragment(断片、破片、不完全なピース)」などが挙げられる。「fragile」の対義語
「fragile」の対義語は、「unbreakable」である。また、「strong」や「firm」、「tough」なども対義語として挙げることができる。「unbreakable」は、割れない、割れにくい様子を表す言葉だ。「strong」は、丈夫な、強固なといった意味を持つ。そして、「firm」はしっかりした、ぐらつかない、「tough」は頑丈な、不屈ななどと訳すことができる。「fragile」の使い方・例文
「fragile」を使った例文は、下記の通りである。・This plate is fragile, so you need to be careful.(このお皿は割れやすいので、注意が必要だ。)
・He seems to have been fragile health since childhood.(彼は子供の頃から虚弱体質だったらしい。)
・Her fragile beauty shined so bright on screen.(彼女が持つはかない美しさは、スクリーンの中でとても輝いていた。)
・In the biological world, each balance is based on a very fragile relationship.(生物界において、それぞれのバランスはとても繊細な関係性の上に成り立っている。)
・This object is very fragile, so it is better to put it on the shelf.(このオブジェはとても壊れやすいので、棚の上に置いた方が良い。)
・In this case, it turned out that he has a very fragile personality.(今回の件で、彼がとても繊細な性格を持っているということが判明した。)
- フラァヂャルのページへのリンク