フォースエシュロンミッション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 08:53 UTC 版)
「スプリンターセル ブラックリスト」の記事における「フォースエシュロンミッション」の解説
密輸組織のアジト(カシミール、カルギル地区) 立て続けに失踪する元「サード・エシュロン」のエージェント達。その最中、ブリッグスはインドとパキスタンの国境付近で暗躍する密輸組織が核兵器を紛争地帯に持ち込もうとしている情報を入手。2つの事件は繋がりがあると見てサムと共に密輸組織のキャンプへ潜入。そこで得た情報は密輸組織にロシアの特殊部隊「ヴォロン」が接触しインドのバンガロールにあるミサイル製造施設から核弾頭ミサイルを密輸する手助けをしていた事であった。 ミサイル工場(インド、バンガロール) グリムは「ヴォロン」がミサイル盗難の為に施設の防衛網を突破するにあたり、かつて「サード・エシュロン」が秘密裏に設置したバックドアを利用するのではないかと懸念する。「サード・エシュロン」の情報を「ヴォロン」が入手した可能性は元「サード・エシュロン」のエージェント達のOPSATを通じてではないかと推測。サムとブリッグスは施設内に潜入するが既に「ヴォロン」が潜入。激闘の末、ミサイル盗難を阻止。駆けつけるインド軍を尻目に脱出する。 ヴォロンステーション(バングラデシュ、チッタゴン) サムとブリッグスはバングラデシュにある「ヴォロン」の現地拠点に狙いを定めた。支部長である「ヴィクトル・チェルスキー」を尋問し、情報の出処を突き止めるのが今回の目的であった。拠点奥にいるチェルスキーを追い詰め、彼への指令と作戦情報源を知る。ロシアのはるか奥地、コルツォヴォ科学都市。SMIも消えたOPSATがこの地にある事を示していた。 ゴーストタウン(ロシア、コルツォヴォ科学都市) OPSATのハッキングは不可能。サムはロシアとの全面戦争になるリスクを承知でコルツォヴォ科学都市に潜入し、OPSAT奪還を決意する。ブリッグスと共に潜入し、厳重な警備網を潜り抜け、「ヴォロン」達と一戦を交えた。彼等が厳重に守っていたのはOPSATではなく、人工的な昏睡状態にある1人の男であった。情報源はOPSATではなく昏睡状態の男と判断し、迎えのヘリを呼ぶが「ヴォロン」達の激しい妨害の末、着陸地点を確保。コルツォヴォ科学都市から脱出を果たす。 ホーキンスシーフォート(イギリス海峡) インターネット世界の億万長者である「イアン・ミジリー・ロッシントン」。彼の顧客名簿には、フォースエシュロンが注意を払っている組織が名を連ねている。その中には「エンジニア」の名も記されている。そこでグリムは彼がデータハブを設置しているシーフォートにサムとブリッグスを潜入させシステムに盗聴器を仕掛ける事を提案する。2人は厳重な警戒網を潜り抜けシステムに盗聴器を仕掛けた。これによりデータハブを介した「エンジニア」の通信はSMIで傍受可能となった。 国境検問所(チェチェン、シャイトスキー地区) 傍受した通信から「エンジニア」に協力するテロ組織に関するロシアの極秘情報ファイルが、チェチェンとグルジアの国境付近で保管されているという。他の機関がファイル入手を失敗する中、グリムは車爆破の傷跡が癒えない現地にサムとブリッグスを現地に派遣。2人は見事ファイルを回収する。 ハッカーの隠れ家(エストニア、ピフトラ) バルトのとある改修された醸造場。そこはハッカー集団の違法ビジネスの拠点となっていた。SMIの分析により、「エンジニア」の電子諜報活動は彼等により隠蔽されている事が判明した。グリムはハッカーのデータ通信装置を盗聴器を仕掛ける事を提案する。サムとブリッグスは現地に向かい「エンジニア」のデータ供給源でもあるシステムに盗聴器を無事に仕掛ける事に成功する。 大富豪のヨット(オーストラリア、ラプトン島) シーフォートの所有者「イアン・ミジリー・ロッシントン」はヨットからもデータサービスを提供していた。一見すると豪華なクルーザーだが、データハブとしても機能していた。SMIでヨットの位置を特定したグリムはサムとブリッグスにシーフォートと同じくシステムに盗聴器を仕掛ける事を提案。2人は現地に向かう。退廃的な夜会に警備の気がそれている間にシステムに盗聴器を仕掛ける。これにより、あらゆる通信を傍受出来る、頼れる「耳」を確保したのだった。
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