フィービーの家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 15:18 UTC 版)
「フレンズ (1994年のテレビドラマ)」の記事における「フィービーの家族」の解説
アースラ・パメラ・ブッフェ(Ursula Pamela Buffay) 演 - リサ・クドロー/声 - 田中敦子 シーズン1第16話 フィービーの双子の姉。ソーホー在住でレストランでウェイトレスをしている。フィービーと同じく変わり者だが、気が強く性格が悪い。フィービーの名前でアダルトビデオ(ブッフェ・恋する十字架)に出演したこともある。また、リリーの死後フィービーとの出生証明書や母の遺書など重要な物を預かっていたが、妹に伝えていなかった。ちなみに短期間だがジョーイと付き合ったこともある。 フランシス 演 - オードラ・リンドレー(英語版)/声 - 谷育子 シーズン2第09話 フィービーの祖母でリリーの実母。アパートでフィービーと2人暮らししている。本人によるとフィービーと同じく死者との交信ができるらしい。少々嘘つきな所があり、長年フィービーに別人男性の写真を“フィービーの実父”と称して偽情報を伝えてきた。シーズン2でフィービーに真実を打ち明け実父の本物の写真と住所を教える。その後シーズン5で死去。 リリー フィービーの育ての母(フィービーは本作途中までリリーを実母だと思っていた)。故人で、本作ではフィービーたちの会話の中にだけ登場する。麻薬売人だったが、フィービーが14歳のクリスマスの頃に自殺。生前フィービーとアースラに“悲しい映画は最後まで見せない”、“前夫フランクSr.のことは伝えない”など、「この世はハッピーな世界」と思わせながら愛情を注いで育ててきたが、。 フィービーの育ての父 フィービーたちの会話の中にだけ登場する。本作開始前から刑務所に服役中。フィービーが子供の頃は家が貧しくもらいものの自転車の箱に娘を乗せて遊ばせたり、娘たちの誕生日に食べ物を手に入れるために売血するなど娘思いな父親だった。その後、フィービーの結婚式に出席する話が出たものの立ち消えとなった。 フィービー・アボット(Phoebe Sr.) 演 - テリー・ガー/声 - 小沢寿美恵 シーズン3第25話 フィービーの産みの母。現在はモントーク(ロングアイランドの海辺の町)で不動産業者をしている。18歳でフィービーとアースラを産んだが、子供を育てていく自信が持てず高校時代の親友だったリリーとフランクSr.に2人の娘を託した。その後作中で、約30年ぶりにフィービーと対面し和解している。陶芸を趣味とし、小型犬を飼っている。 フランクSr. 演 - ボブ・バラバン/声 - 田原アルノ シーズン5第13話 フィービーの実父。薬剤師。フィービーが小さい頃に蒸発し、その後再婚してフランクJr.をもうけるが数年後、“買い物に出かける”と言ったままその家からも蒸発。シーズン5でフランシスの葬儀に訪れフィービーと対面し謝罪する。小心者で不器用で赤ん坊だった頃のフィービーとアースラの世話ではミスばかりしていた。趣味は竹馬。 フランク・ブッフェ・ジュニア(Frank Buffay, Jr.) 演 - ジョヴァンニ・リビシ/声 - 平井誠一 シーズン2第21話 通称「フランクJr.」。フィービーの腹違いの弟。フランクJr.が高校生の頃にフィービーと初対面する。フィービーと同じく普段から個性的な言動をしており、趣味は火遊び。家庭科の先生で恩師(かなり年齢差がある)のアリス・ナイト(声 - さとうあい)と結婚した。中々子宝に恵まれず妻の年齢のこともありフィービーに頼んで代理母を務めてもらい、その後3つ子のお父さんとなる。
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