バシュラン・モンドールとは? わかりやすく解説

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バシュラン・モンドール

バシュラン・モンドール

タイプ ウォッシュ 原産国 スイス
容量 約350g 乳種
バシュラン・モンドール

秋から春の間にだけ作られる季節限定チーズ。その解禁待ちわびるファンは、最近日本でも増える一方でチーズ好きの間では冬の風物詩となってます。

バシュラン・モンドールの故郷は、ジュラ山脈モンドール(黄金の山)一帯バシュランといえばフランス産が有名ですが、少ないながらスイスでも作られているんです。この地域はちょうフランススイス国境にあたり、山のどちら側で作るかによって、原産国分かれるわけです。どちらが「元祖」かについては、フランスが先だ、いやスイスだと、今でも論争があるほど。

さて、フランス産との違いは?

使用するミルク
フランス産の無殺菌に対してスイス産は殺菌乳を使用殺菌といっても、ミルク風味損なわない低温殺菌なので、おいしさそのままです。

メーカー規模
フランスでは大規模工場作られますが、スイスでは今でも小さな工房作られています。最後大事な工程ともいえる、仕上げ熟成はたった8軒が請け負い、さらにこのうちの3軒は地元消費分を作ってます。そんなわけで圧倒的に製造量の少なスイス産が日本入荷するのは、まだまだわずかです。

見た目味わい
表面塩水洗いながら熟成されますが、この洗う回数がスイス産はフランス産と比べて多いため、風味しっかりとして濃厚です。表面がしっとりと濡れているようにみえ、オレンジ色が濃いのもこのためです。

バシュラン・モンドールの特徴は、そのやわらかな生地と独特の香りモミの木一種、エピセアの樹皮巻き、エピセアのでじっくりと熟成させるので、木の香りがチーズしみこんでます。いっぱい広がる爽やかな香りは、まるでアルプス立っているよう。できたてビロードのような厚め表皮覆われていて、中は切り分けられるくらいのもっちりとした生地です。食べごろになったチーズは、とろりと流れるほど柔らかくクリーミーおだやかな味わいです。木箱のままテーブル出し中身スプーンすくっていただきます
秋から冬の間しか味わえない、とっておきチーズチーズこだわり派の方へのプレゼントパーティにもピッタリです。




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