バガヴァッド・ギーター_あるがままの詩とは? わかりやすく解説

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バガヴァッド・ギーター あるがままの詩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/21 09:22 UTC 版)

バガヴァッド・ギーター あるがままの詩』(Bhagavad-Gītā As It Is)とはA・C・バクティヴェーダンタ・スワミ・プラブパーダによる『バガヴァッド・ギーター』の翻訳と注解である。同人物が興したクリシュナ意識国際協会(ISKCON)で重視される。最初の版は1968年にMacmillan Publishersから刊行され、次いで無削除版が1972年に出版された[1][2]

特徴として、「世界」を意味するローカ(लोक、loka)が惑星系(the planetary systems)と訳され[3]、ISKCONの信仰におけるキーワードである「クリシュナ意識」(Kṛṣṇa consciousness)が訳文中にも登場している[4]

原書は英語だが、現在ではアラビア語イタリア語オリヤー語カンナダ語グジャラート語クロアチア語スウェーデン語スペイン語スロバキア語タミル語中国語チェコ語テルグ語ドイツ語日本語ハンガリー語ヒンディー語フランス語ヘブライ語ペルシャ語ベンガル語ポーランド語ポルトガル語マラヤーラム語ラトビア語ロシア語(以上50音順)など合計58言語のバージョンが存在する。

英語版は一般流通に乗っているが、日本語版はそうではなく、日本支部からの通販もされていない。

参照

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  1. ^ Maheswar Neog Professor Maheswar Neog Felicitation Volume (1990)
  2. ^ Bhaktivedanta Swami, A. C. (1968). The Bhagavad-gita As It Is, first edition. New York: Macmillan
  3. ^ ISKCONの世界観では「高位惑星系スワルガローカ」「中位惑星系マルテャローカ」「低位惑星系パーターラローカ」という惑星系が存在する(『主バガヴァーン クリシュナ』はしがき)
  4. ^ 2章65節、2章66節、3章26節、3章43節、4章24節

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