ノースエメラルドとは? わかりやすく解説

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ノースエメラルド【ノースエメラルド】(果樹)

※登録写真はありません 登録番号 第7222号
登録年月日 1999年 6月 14日
農林水産植物の種類 キウイフルーツ
登録品種の名称及びその読み ノースエメラルド
 よみ:ノースエメラルド
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 株式会社天香
品種登録者の住所 山形県東根市中島通り1丁目34
登録品種の育成をした者の氏名 斉藤善雄
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「ヘイワード」の実生から育成されたもので,果形が長台形果実大きさが中の育成地(山形県東根市)において10月中旬収穫できる品種である。  雌雄の別は雌性大きさ及び樹勢は中,新梢葉腋アントシアン着色は強,新梢毛じの密度は中,熟太さはやや細,色は赤褐色皮目多少は中である。若葉葉身の形心臓型,先端の形は鈍尖,基部の形は重なる,表面アントシアン着色は中である。成大きさ極大指数は小,表面凸凹の状態は強,表面緑色濃さ及び表面主脈上の毛じの密度は中,葉柄比率はやや大,葉柄アントシアン着色は強,毛じの密度は密である。花穂着生数はやや少,側花の数は少,花の大きさは大,花弁長さ長,形は中,基部のくびれはややくびれる外周縮れはやや縮れる,湾曲カップ状,重なり具合重なる,多弁花の多少はやや多である。花弁の色は黄白色,花柱姿勢は斜立,子房の形は楕円形子房切断面アントシアン着色は無である。果形は長台形最大横径部分は果梗部,扁平率は中,果頂部の形は平坦果実大きさは中(100程度)である。果皮の色褐色果実表面の毛じの密度は密,長さは長,硬さは硬,果梗の長さはやや長,太さはかなり細,相対果梗長は中である。種子外側及び周辺果肉色は緑色,果心の形は楕円形,色は白,甘味は中,酸味はやや低,香気は有,子室数はやや多である。開花期は晩,成熟期は晩,育成地において10月中旬追熟必要性は有である。  「ヘイワード」と比較して,成葉柄アントシアン着色が強いこと,果形が長台形であること,相対果梗長が小さいこと等で,「モンティ」と比較して若葉葉身の形心臓形であること,最大横径部分が果梗部であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,育成者昭和53年頃に購入したヘイワード」の果実から採種して自宅庭先山形県東根市においては種,その実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し平成2年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。  なお,出願時の名称は「ノース エメラルド」であった





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