ナチス・ドイツの兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 03:38 UTC 版)
「機神兵団 (漫画)」の記事における「ナチス・ドイツの兵器」の解説
パンツァーカバリエ ナチス・ドイツの製造した機神。ウーイ・イデーク(新時代) 異種知性体の協力を得る前に作られた試作型パンツァーカバリエ。その馬力は雷神を凌駕するが、その他の性能は劣る。低性能のため、属国であるルッチェランドに払い下げられる。そして、ルッチェランドで機神兵団と剣を交える。 パンツァーオルデン(装甲騎士団) 新型パンツァーカバリエ。その能力・戦術的な力はウーイ・イデークや機神兵団の機神とは一線を画している。 3機1小隊による運用を想定しており、12小隊が計画されていた。(ミッドガルド)シュランゲ ジェット戦闘機型パンツァーカバリエ。比類無き高速性能と通常の飛行機では考えられない火力を持つ。なお、飛行時以外は人型に変形する。 フリュム 地面効果を利用し、高速移動を可能とした可潜エクラノプラン型パンツァーカバリエ。その重武装は強力で、砲陣地を瞬殺し、竜神の反撃を許さない程の攻撃力を持つ。 特筆すべきは、地上・水上を高速で移動し、水中に潜行し敵から隠れることが出来るのみならず短時間なら空中飛行さえ出来る点である。すなわち、他の全ての機神よりも汎用性が高いため、あらゆる作戦に使用できる。 フェンリル 最強の火力と守備力を持つ恐るべき戦車型パンツァーカバリエ。その装甲は、世界最強である800mm砲の0距離射撃を物ともせず、パンチだけで雷神1型を撃破してしまう。 フェンリルの真の恐ろしさは、あらゆる負の感情に満たされた本機のモジュールにあり、これまでも幾度と無く暴走を繰り返し、自陣営師団を壊滅させてきた。しかし、強い負の感情の持ち主であり、フェンリルのモジュールに極めて近い個性の持ち主のハンク・シュミットには制御が可能だった。だが、あることがきっかけで、モジュールとシュミットの感情の共鳴現象が起こり、その影響で敵味方構わず周囲の人々に負の感情を植え付け、互いに殺し合わせるという最悪の暴走を引き起こす。 また、あらゆる物理現象を操るモジュールの意識によって驚異的な復元能力を見せつける。 本来の運用思想は敵陣最深部に突入し、体内に内蔵された原子爆弾で自爆する。モジュールの自己再生機能により何度でも再生するという、歩く核ミサイルと言うべき最終殲滅決戦兵器である。フリュムとシュランゲはフェンリルの進路を確保するのが任務である。
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