装甲騎(そうこうき、Armoring knight)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 01:19 UTC 版)
「監獄戦艦」の記事における「装甲騎(そうこうき、Armoring knight)」の解説
『2シリーズ』から登場するコーデリア公国が開発した人型有人ロボット兵器であり、「コーデリア宇宙軍に歩兵を」という戦略思想の下に開発された。小型の機体の動力には宇宙戦艦同様の重水素核融合炉を備え、コーデリアのみが保有する「ウラノス合金装甲」によって中型戦艦級の装甲強度を持つ。そして中型戦艦の主砲に匹敵する専用の携帯小火器とその他オプション兵器を操り、宇宙を自在に疾駆することができる。デビュー戦である「木星宙域軍閥掃討作戦」においては装甲騎6機2個小隊で1機の被害も出さず、重装備の敵戦艦計9隻を大破または撃沈させる大戦果を挙げ、「宇宙戦艦キラー」と揶揄されるようになった。最大の弱点はウラノス合金装甲に覆われていない関節部や背面の防御力(ただしツヴァイは除く)および航続距離と移動速度の問題であり、それをカバーするため後者はチヌーク強襲輸送艇により3機を高速運搬する戦術が確立されており、前者は「第2次コーデリア宙域の戦い」の中で対装甲騎魚雷「ゴネリル」の対抗策として複数機で円陣を組む密集隊形がアリシアによって考え出された。当該作よりも4年前に制作された同社の別ゲーム『装甲騎女イリス』にも同名の兵器が登場している。
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