ナイロン12とは? わかりやすく解説

ポリアミド

(ナイロン12 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/24 22:07 UTC 版)

ポリアミド (polyamide) とは、アミド結合によって多数のモノマーが結合してできたポリマーである。一般に脂肪族骨格を含むポリアミドをナイロンと総称し、これは初めて合成されたポリアミドであるナイロン-66のデュポン社の商標に由来する。また、芳香族骨格のみで構成されるポリアミドはアラミドと総称される。




  1. ^ Year of Twaron. “Twaron - A history of innovation”. Twaron News (June 2007): 10–11. http://www.teijinaramid.com/Upload/Documents/Twaron%20News/TEI7005TNJune%2010-11.pdf. [リンク切れ]
  2. ^ International Fiber Journal (2007). “Teijin Launches Fourth Production Expansion in Six Years”. Fiber Journal (February): 20. オリジナルの2007年8月19日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20070819131408/http://www.ifj.com/industryNews/rsIndustryNews2.asp?id=788. 
  3. ^ JWS Hearle (2004). High-performance fibres. Woodhead Publishing Ltd., Abington, UK - The Textile Institute. ISBN 1855735393. 
  4. ^ Doetze J. Sikkema (2002). “Manmade fibers one hundred years: Polymers and polymer design”. J Appl Polym Sci, John Wiley & Sons, Inc. (83): 484–488. 
  5. ^ L. Vollbracht and T.J. Veerman, US Patent 4308374 (1976)


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ナイロン12

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ポリアミド」の記事における「ナイロン12」の解説

ナイロン12はラウリルラクタムを開環重縮合したポリアミド略号はPA12である。融点176ガラス遷移50比重1.02である。ナイロン6及び66比べて融点吸水性低く耐寒衝撃性優れているポリアミドの中では最も低密度である。

※この「ナイロン12」の解説は、「ポリアミド」の解説の一部です。
「ナイロン12」を含む「ポリアミド」の記事については、「ポリアミド」の概要を参照ください。

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