ドミノ・ピザ ジャパン
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「ドミノ・ピザ」の記事における「ドミノ・ピザ ジャパン」の解説
2010年(平成22年)3月までの沿革は「ヒガ・インダストリーズ#旧会社」も参照。 創業当時の社名は株式会社ワイ・ヒガコーポレーション。創業者はハワイ生まれ日系3世のアーネスト・エム・比嘉。 1985年(昭和60年)、米国ドミノ・ピザとライセンス契約を結ぶ。第1号店を東京・恵比寿にオープン。 1994年(平成6年)、株式会社ワイ・ヒガコーポレーションから、株式会社ヒガ・インダストリーズに社名変更。 2004年(平成16年)、地方においてフランチャイズ契約による店舗を展開する。 2006年(平成18年)8月、株式会社ダスキンと資本業務提携したことから、大株主は大和証券系の投資ファンド「大和SMBCキャピタル」が約44%出資し、株式会社ダスキンが同じく約44%となった。この年からアメリカのファストカジュアル形式のサンドイッチチェーンであるクイズノス・サブ(Quiznos Sub)とのフランチャイズ契約を締結し、2006年(平成18年)から日本において同ブランドのチェーン展開を行ったが、2009年(平成21年)に撤退している。 2010年(平成22年)1月、ダスキンは、保有する全株式44%を、アメリカのドミノ・ピザ社の筆頭株主であるベインキャピタルに約26億4000万円で売却。ベインキャピタルは、すべての株式を取得して完全子会社化を予定。 2月、ベインキャピタルの完全子会社となる。また、代表取締役社長には、スコット・オルカーが就任。 3月、株式会社ドミノ・ピザ ジャパン(英文社名:Domino's Pizza Japan,Inc.)に社名変更。同月、北海道で唯一、札幌のみで展開していた3店舗を不採算店舗として一斉閉店し、北海道から完全撤退。東北以北の店舗がなくなり、「北海道での再進出は今後一切考えていない」と当時の関係者はコメントしていた(後に下述の理由で撤回)。後に福島・宮城に再店舗展開。 2013年(平成25年)3月、日本国内で250店舗目となる小田原店をオープン。 2015年(平成27年)9月、日本国内で400店舗を達成。 2017年(平成29年)9月、日本国内で500店舗を達成。 2019年(平成31年)3月、日本国内で業界最多となる555店舗を達成し、10年連続で店舗数増加記録を更新。更なる店舗拡大計画のため、10,000人のアルバイトクルー募集も実施。 2019年(令和元年)7月、日本国内で600店舗を達成。売上・店舗数がデリバリーピザチェーンで日本1位となり、名実ともに業界最大手の地位を獲得。 2020年(令和2年)北海道に再出店。ドミノ・ピザ ジャパンは「28年までに全国の店舗数を1000店に増やす」とする計画に方針を転換し、北海道での再出店はその一環。今後も北海道での出店を増やす考えであるとのこと。
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