トヨタ・フォーチュナー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/29 18:39 UTC 版)
フォーチュナー(FORTUNER)は、トヨタ自動車が製造・販売しているSUV(PPV)である。である。
初代 AN50/AN60型(2004年 - 2015年)
トヨタ・フォーチュナー(初代) AN50/AN60型 |
|
---|---|
![]()
2005年1月から2008年8月までの販売型
|
|
![]()
2008年8月から2011年7月までの販売型
|
|
![]()
2011年7月から2015年7月までの販売型
|
|
概要 | |
別名 | トヨタ・ハイラックス SW4 トヨタ・SW4 |
製造国 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
販売期間 | 2004年11月 - 2015年12月 |
ボディ | |
乗車定員 | 7名 |
ボディタイプ | 5ドアSUV |
駆動方式 | 後輪駆動 四輪駆動 |
パワートレイン | |
エンジン | ガソリン: 2.7L 直列4気筒 4.0L V型6気筒 ディーゼル: 2.5/3.0L 直列4気筒 |
変速機 | 5速MT 4速/5速AT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,750mm |
全長 | 4,705mm |
全幅 | 1,840mm |
全高 | 1,850mm |
車両重量 | 1,710-1,980kg |
3列シート7人乗りのSUVで、フロントマスク以外は同社の初代ハリアーに似たデザインである。ハリアーはFF乗用車のカムリをベースとしているのに対し、フォーチュナーはラダーフレーム構造のピックアップトラックである、ハイラックス ヴィーゴ/ハイラックス IMVとプラットフォームを共有している。
2011年7月、2度目のフェイスリフトを受けたフォーチュナーがタイで発表された[1]。
メカニズム
エンジンは地域によって異なるが、2TR-FE型直列4気筒2,700 ccガソリン、1GR-FE型V型6気筒4,000 ccガソリン、2KD-FTV型直列4気筒2,500 ccコモンレール・ターボディーゼル、1KD-FTV型直列4気筒3,000 ccコモンレール・ターボディーゼルを搭載。
2代目 AN150/AN160型(2015年 - )
トヨタ・フォーチュナー(2代目) AN150/AN160型 |
|
---|---|
![]()
2015年7月から2020年6月までの販売型
|
|
![]()
2020年6月からの販売型
標準グレード |
|
![]()
2020年6月からの販売型
「レジェンダー」グレード |
|
概要 | |
別名 | トヨタ・ハイラックス SW4 トヨタ・SW4 |
製造国 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
販売期間 | 2015年7月 - |
ボディ | |
乗車定員 | 7名 |
ボディタイプ | 5ドアSUV |
駆動方式 | 後輪駆動 四輪駆動 |
パワートレイン | |
エンジン | ガソリン: 2.7L I4 4.0L V6 ディーゼル: 2.4/2.8/3.0L I4 |
変速機 | 6速MT 5速/6速AT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,745mm |
全長 | 4,795mm |
全幅 | 1,855mm |
全高 | 1,835mm |
2代目フォーチュナーは2015年7月にオーストラリアとタイで発表された。
同時期に発表されたハイラックス同様にキーン・ルックデザインを採用し、カローラにも使われた細めのヘッドライトを取り入れている。インテリアもハイラックスとは違うデザインとなるが、シャシーやエンジンは共通の2.4L(2GD-FTV)と2.8L(1GD-FTV)の2種類のディーゼル、及び2.7L(2TR-FE)と4.0L(1GR-FE)のデュアルVVT-i ガソリンエンジンのラインナップとなる。
インドネシアでは翌2016年1月に発売。
車名の由来
「FORTUNER」は、英語で「運命/莫大な富」という意味の「fortune (フォーチュン)」からの造語。
販売名は地域で異なるが、一例として東南アジアや南アフリカ、ロシア、パナマ、エクアドルではフォーチュナーという車名で、ブラジル、アルゼンチンではハイラックス SW4という車名で販売されている。
脚注
注釈
出典
- ^ IMV part III Bangkok Post Auto 2011年7月15日
- ^ https://response.jp/article/2022/11/14/364081.html
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
- トヨタフォーチュナーのページへのリンク