デュエルターミナル初出カード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 07:28 UTC 版)
「遊☆戯☆王ゼアル デュエルターミナル」の記事における「デュエルターミナル初出カード」の解説
初出30枚と再録20枚で、毎弾50枚がラインナップされている。再録カードはレアリティが下がり、初出カードは何らかの共通点のあるシリーズに属するものが多く、デモ画面やスピードデュエル用のデッキで解説されるストーリーに深く関わっている。新弾で新しいシリーズが収録されると、そのシリーズと同じ属性のシリーズは以降収録されなくなる。また一部シリーズは、後にブースターパックなどにもカードが収録されている。14弾からは新規カードが増量し、ターミナルで登場したシリーズの他、アニメZEXALで登場した人物のカード(ブリキの大公やロビン一味シリーズなど)が収録されている。 X-セイバー(エックス -) 第1弾から登場。地属性の戦士族・獣戦士族・獣族で構成されている。相手より優位に立ちやすい効果やモンスターの特殊召喚などの効果を持つカードが多い。後のブースターでのみ関連の新シリーズ「XX-セイバー(ダブルエックス -)」が登場している。 氷結界(ひょうけっかい) 第1弾から登場。水属性モンスターで構成されており、相手の攻撃・効果を封じる、カードを破壊する・戻すなど、相手の行動を制限する効果を持つカードが多い。 デュエルターミナル初出の制限・準制限カードが属するシリーズであり、2014年7月1日現在、1種類が禁止カード、1種類が制限カード、1種類が準制限カードに指定されている。 フレムベル 第1弾から登場。炎属性、主に炎族で構成されている。 ほとんどが守備力200で、これに関連した効果を持つカードがブースターにも収録されている。ネオフレムベル 第8弾のみ登場。フレムベルとは違い、炎族で統一されており、墓地のカードの除外、墓地の枚数に依存する効果を共通して持つ。 霞の谷(ミスト・バレー) 第1弾から登場。風属性モンスターで構成されており、カードを手札に戻す効果が多い。 A・O・J(アーリー・オブ・ジャスティス) 第1弾から登場。闇属性・機械族で構成されており、光属性または裏側守備表示のモンスターに対する効果が多く、「ワームに対抗するために結成された組織が開発した」という設定に忠実である。 ワーム 第1弾から登場。光属性・爬虫類族で構成されており、リバース効果、リバースやセットに関わる効果を持つ。 ジェネクス 第2弾から登場。機械族が多く、闇属性のチューナーを除いて属性は統一されていない。チューナーモンスター「ジェネクス・コントローラー」を中心とする。レアル・ジェネクス 第5弾から登場。こちらも多くが機械族で属性は統一されていない。 A・ジェネクス(アーリー -) 第7弾から登場。闇属性・機械族で統一されており、属性に関する効果を多く持つ。A・O・Jとジェネクスが合体したという設定である。なお、今のところ「A・ジェネクス」を指定したカードは存在せず、実質「ジェネクス」として扱われる。 ナチュル 第3弾から登場。地属性、主に昆虫族・植物族で構成されており、相手の行動に反応して発動する効果が多く、シンクロモンスターは強力な効果を持つものが多い。また、ブースターパックでは数多くの派生カードが存在している。 魔轟神(まごうしん) 第4弾から登場。光属性・悪魔族で構成されており、主に手札から墓地に捨てられた時に効果を発動するカードが多い。魔轟神獣(まごうしんじゅう) 第7弾から登場。魔轟神の派生シリーズで光属性・獣族で構成されており、主な効果は同様。「魔轟神獣」と指定したカードは存在しない。 ジュラック 第4弾から登場。炎属性・恐竜族で構成されており、攻撃面で効果を発揮するカードが多い。 ドラグニティ 第6弾から登場。風属性、鳥獣族およびドラゴン族チューナーで構成されている。 ドラゴン族モンスターを装備カードとして扱う効果を持ち、シンクロモンスター「ドラグニティナイト」もドラゴン族の装備効果を持つものがある。 2010年6月にはドラグニティを中心としたストラクチャーデッキ「ドラグニティ・ドライブ」が登場。新たにドラゴン族の上級モンスターである「ドラグニティアームズ」が登場した。なお、デュエルターミナル出身のカード群がストラクチャーデッキのテーマになったのはこれが初である。 ヴァイロン 第9弾から登場。光属性、主に天使族や機械族で構成されており、装備カードに関する効果が多い。一部の関連カードはブースターパックにも収録。 ラヴァル 第9弾から登場。炎属性で構成されており、墓地に存在する「ラヴァル」を除外して発動する効果、または除外に関わる効果が多い。「ラヴァル」の名を持たないモンスターも多い。一部の関連カードはブースターパックにも収録。 ジェムナイト 第9弾から登場。地属性で構成されており、融合召喚を中心とする。通常モンスターが多い事や、専用の融合カードが存在する事から「E・HERO(エレメンタルヒーロー)」とコンセプトは似ている。ジェム 第9弾から登場。一部の関連カードはブースターパックにも収録。他の「ジェムナイト」や専用融合カードをサーチする効果を持つモンスターが多い。 インヴェルズ 第10弾から登場。闇属性・悪魔族で構成されており、アドバンス召喚に関する効果を持つ。高い攻撃力を持つが、逆に1体を除き守備力は0である。ヴェルズ 第13弾から登場。闇属性で構成されており、デュエルターミナル関連の既存のモンスターが変異した姿が特徴。攻守は基本的に多くが50を持った半端な数値に設定されている。属するモンスターの効果は使いやすいものが多いが、他のシリーズに比べシリーズ内で相互作用するカードは少ない。通常モンスターのフレーバーテキストも特徴的である(普通には読めない)。 リチュア 第10弾から登場。水属性で構成されており、リチュアと名のつく儀式モンスターの儀式召喚を中心とする。サーチやサルベージに長けているほか、属するモンスターのレベルが調整されている等、従来に比べ儀式召喚が容易になっている。一部の関連カードはブースターパックにも収録。 ガスタ 第10弾から登場。風属性、主にサイキック族・鳥獣族で構成されている。墓地に存在する「ガスタ」と名の付いたモンスターをデッキに戻して発動する効果を持つモンスターが多い。また他の「ガスタ」をデッキから特殊召喚する効果を持つカードが多いため、シンクロ召喚やエクシーズ召喚に繋げやすい特徴も持つ。シンクロ及びエクシーズモンスターの「ダイガスタ」が主力。一部の関連カードはブースターパックにも収録。 セイクリッド 第13弾から登場。光属性で構成されており、召喚・特殊召喚時に発動する効果、召喚を補助する効果が多く、エクシーズ召喚を行いやすい構成になっている。
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