デスダークの戦力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 05:44 UTC 版)
「大戦隊ゴーグルファイブ」の記事における「デスダークの戦力」の解説
暗黒巨大城デストピア デスダークの拠点。外観は朽ちた古城を思わせるが、内部は暗黒科学の粋を集めた移動要塞となっている。海中航行も自在(14~15話冒頭にかけては日本近海から南極海底まで潜行した)。最終話でゴーグルシーザーのミサイルで破壊された。デザインは赤坂徹朗が担当。 巨大ロボット 通称コング。デスダークが造りだした戦闘用巨大ロボ。リフレッシュパワー光線で、ゴーグルファイブに倒された合成怪獣を再生させ、搭乗者とする。当初はザゾリヤ博士とイガアナ博士が個々にコングを設計・製作し、お互いを戦わせて、強い方を実戦に投入していたが、第4話では失敗続きを理由に共同研究開発になり第3話で不採用になったマンモスコングを2人が強化(この時右腕の形状が第3話と変化している)し、第5話以降は「コング開発が費用の割には効果が上がらない」と、作戦に投入されるモズーを元にその特長・能力が最も発揮できるようにする意志伝達システムを搭載させたコング(端的に言えば上半身がモズーと同じ形状のコング)が作られるようになった。 ほとんどの機体が頭部にコックピットを備えているが、第22話に登場したクジャクコングのみ胸部にコックピットがある。 下半身はファンコング型(甲冑風)・ヒカリコング型(脛が角ばっている)・ゴリラコング型(爬虫類風の尻尾と鱗がある)の3パターンがあるが、ファン・マンモス・カマキリ・ヤモリ・ネコのコングがファンコング型、ゴリラコングのみゴリラコング型で、他はすべてヒカリコングと同型である。 これ以外に変化要素として、ドクガコング(第8話)以後のコング(劇場版のモグラコング含む)はデスダークのマークである赤い目の紋章が胴体に付くようになっている他、ネズミ・シシ・ナマズ・カニ・クジャクのコングは手の形状(カニコングは左手のみ)がモズーより大型化している。 コックピット内は天井から2本の操縦桿が伸びており、搭乗者はこれを動かしてコングを操縦する。出撃時にはデスギラー将軍の号令で、デストピア側面の格納庫の壁面が開き、足の裏からの噴射により目的地まで自力で飛行してくる。 コングの投入は第49話まで続いたが、第16話のヒトデモズーのみコングがなかった。 デスファイター デスダークの戦闘機。マダラマンが操縦し、巨大ロボットの援護をすることもある。
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