テレビドラマ版あらすじ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 03:29 UTC 版)
「しんがり 山一證券 最後の12人」の記事における「テレビドラマ版あらすじ」の解説
1997年4月、山一證券常務取締役・梶井達彦は、業務監理本部本部長に就任する。業務監理本部とは「取引や業務の調査・把握と不適正行為の防止を目的とする部門」であったが、その実態は有名無実化しており、本社から離れたビルに居を構え、左遷社員が追いやられる"場末"と呼ばれていた。 梶井の異動初日に、大蔵省証券取引等監視委員会(通称SESC)の調査が入った。金融業界は、総会屋への利益供与問題が相次いでおり、山一證券にも捜査のメスが入ったのだ。 梶井は、営業考査部の花瀬、中西、秘書の蒲生に社内調査を指示する。ほどなくして監査部の瀧本と吉岡は、総会屋との関係を示す資料を発見する。会長の有原らはSESCの調査に対し余裕の表情を見せるが、副社長の片瀬だけは不安な表情を浮かべていた。梶井や梶井の同期である営業本部の林もまた、上層部が何かを隠しているのではないかという疑念を抱く。 8月、総会屋への利益供与が明るみとなり、旧経営陣が一斉に退陣、能見が社長に就任した。 監査部門は調査を進めようとするものの、どこの部門からもまったく協力が得られない。そんな中、8月にはお客様相談室長が何者かに殺害され、さらに10月には顧問弁護士横澤の妻までもが殺害されてしまう。 社内では2600億円もの簿外債務の存在が明るみに出て、山一證券は存続の危機を迎える。梶井らは何とか会社存続の道を探るものの、ついに大蔵省証券局長の松岡から自主廃業を勧告される。11月、東京証券取引所で記者会見が行われ、能見社長が号泣しながら山一證券の自主廃業を発表した。 廃業が決まると、社員たちは蜘蛛の子を散らすように再就職先探しに奔走しはじめる。しかし業務監理部のメンバーは、そんな社員たちの動きに追随せず、山一證券が破綻に至った真相究明のために調査報告書の作成に執念を燃やす。
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テレビドラマ版あらすじ
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「ど根性ガエル」の記事における「テレビドラマ版あらすじ」の解説
主人公の中学生・ひろしは、ガキ大将・ゴリライモとの取っ組み合いのケンカの最中に投げ飛ばされ、偶然その場に居合わせていた黄色いアマガエルを潰す。そのアマガエルはひろしの着ていたシャツに張り付き、平面ガエルの「ピョン吉」として生まれ変わり、ひろしと共に助け合いながら「ど根性」で数々の困難を乗り越えていった。 月日は流れ16年後。30歳になったひろしは、警察官となった後輩の五郎や家業のパン工場を引き継いだゴリライモとは対照的に定職に就かず、自堕落な日々を過ごしていた。そんなある日、かつての学園マドンナでガールフレンドの京子が帰郷して来る。ひろしは彼女と結婚したいために一念発起をし、次第に生活も変化していく。一方、ピョン吉の身体は、知らず識らずのうちにシャツから剥がれつつあった。
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