テレビドラマ版について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/31 09:26 UTC 版)
「メアリー・モースタン」の記事における「テレビドラマ版について」の解説
イギリスのグラナダTV制作の『シャーロック・ホームズの冒険』では、ワトスンとメアリーは結婚しない。ラストでメアリーはベーカー街から去り、それを見送りながら「魅力的な女性だったなぁ」と呟くワトスンに対してホームズが「そうかい?僕は気付かなかったね」と返すというシーンで終わっている。 舞台を現代に移したBBCの『SHERLOCK』ではシーズン3の第1話で初登場。原作ではホームズが死んだと思われていた時期にワトスンと死別したとされるのと反対に、シャーロックが姿を消していた間にジョンと知り合う。彼女の存在は帰還したシャーロックを戸惑わせたがやがて和解し、シャーロックもふたりの結婚式ではやや不器用ながら祝辞を述べている。夫となったジョンにも言えない秘密を抱えており、それを知る恐喝王マグヌッセン(原作のミルバートンにあたる人物)と対決し、その過程でシャーロックを負傷させてしまうが、結果的にはジョンにも秘密を受け入れられる。本作においては「メアリー・モースタン」は通称で、本名は彼女を含む4人から成るスパイチーム「A.G.R.A.」の「R」にあたるロザムンド・メアリー・モースタンとされている。(後に、シーズン4で出産した娘の名前を自身の本名のファーストネームでもあるロザムンドに名付けた。)
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