テレビシリーズ後半(13 - 24話)
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「SHIROBAKO」の記事における「テレビシリーズ後半(13 - 24話)」の解説
年は明け、迎えた新年。武蔵野アニメーションの元請2作目として、人気漫画『第三飛行少女隊』、通称「三女(さんじょ)」のアニメ化が決まり、10月放送開始に向けて準備が始まる。上司の退職・休職が重なり、あおいは入社2年目にして制作ラインの要となる制作デスクに抜擢され、春に入社した新人社員の世話も任される。日々の業務に忙殺される中、あおいはそれぞれの将来像を見据えている仲間たちを見ているうちに、自分がこれから何をしたいのか迷い始める。その一方、昔の名作アニメを作ったベテランたちの姿から、好きなことを無心にやり続ける尊さも学ぶ。 「三女」の制作は原作サイドからのダメ出しや、無責任な下請けスタジオに足を引っ張られて順調に進まない。やっとゴールが見えたところで最終話の絵コンテにNGが出てしまい、木下監督は原作漫画家の野亀のもとへ出向いて、物語の着陸点を確認し合う。最終話で絵麻は作画監督補佐を引き受け、みどりが書いた台詞1行と、美沙がモーションを付けたCGが採用される。そして、ひとり出遅れていたしずかも、ラストシーンの鍵となる少女の声に選ばれ、声優デビューを果たす。 最終的に「三女」最終話は放送当日に完成し、スタッフが手分けして地方局へオンエアテープを届けるという綱渡りで乗り切る。その夜、打ち上げパーティーの挨拶を任されたあおいは、作品に関わった大勢のスタッフを前に、アニメーション作りへの強い想いを宣言する。そして同好会の仲間たちと一緒に「ドーナツの誓い」を新たにするのだった。
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