テレビコマーシャル、タイアップ映画へ
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「電通映画社」の記事における「テレビコマーシャル、タイアップ映画へ」の解説
1953年8月、日本初のテレビコマーシャル、精工舎の時報CMを制作。 1955年、持永只仁と稲村喜一による「人形映画製作所」の設立を教育映画配給社とともに後援。人形映画製作所を雑司ヶ谷の同社現像所内に置く。 1956年、田中喜次・持永只仁演出の「人形映画製作所」提携の人形アニメ『瓜子姫とあまのじゃく』、川本喜八郎も参加したアサヒビールとのタイアップ映画『ビールむかしむかし』、同年の人形アニメ『ちびくろさんぼのとらたいじ』がバンクーバー国際映画祭児童映画部門最高賞を受賞。記録映画『桂離宮』(22分・35ミリ・カラー)製作。 1957年、人形アニメ『ちびくろさんぼとふたごのおとうと』、『ふしぎな太鼓』制作。 1958年、人形アニメ『こぶとり』、『ペンギンぼうやルルとキキ』制作。 1960年、子供向け冒険アクションテレビ映画『熱血カクタス』制作。 1960年、記録映画『のびゆく鉄道』が日本紹介映画コンクール特別作品賞。 1964年、記録映画「挑戦」が第19回芸術祭日本記録映画部門で芸術祭奨励賞。『DANHIM -ダニム・プロジェクト建設の記録-』が教育映画祭特別賞、東京都教育映画コンクール銀賞。 1967年、記録映画『生命の流れ 血液を探る』(26分、企画=第一製薬)が文部省特選、文部大臣賞、キネマ旬報文化映画ベストテン第4位、国際科学映画祭グランプリ。 1970年、記録映画『花ひらく日本万国博』製作。 1973年、社史「三十年の歩み」刊行。 1979年9月、イベントに特化した事業制作室を設置。多角化を図る。 1988年、記録映画「丹後の藤織り」が第42回芸術祭賞短編映画賞。8月、商号を株式会社電通プロックスに変更。 1996年4月、株式会社電通アクティスなど3社と合併し、商号を株式会社電通テックに変更。
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