チーム246(ツーフォーシックス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 07:03 UTC 版)
「頭文字Dの登場人物」の記事における「チーム246(ツーフォーシックス)」の解説
プロジェクトDの進行を阻止する為に考案した『4段階(4段がまえ)の防衛ライン』の、「第一の防衛ライン」。チーム名は、ヤビツ峠への入り口となる国道246号に由来。 本拠地…神奈川県秦野市・ヤビツ峠(神奈川県道70号秦野清川線) リーダー…大宮 智史 大宮 智史(おおみや さとし) 声 - 東地宏樹 「チーム246」のリーダーであり、元プロレーサー。コースを熟知したライン取りと拓海をもしのぐブレーキング技術から、「最狂のクレイジーダウンヒル」と称されている。 愛車であるロードスターは、「FRであればなんでも良かったが、引退後の経済事情によりガス食いのターボには乗れなかった」という理由で購入している。 チーム内投票でダウンヒル担当を選出した際には、投票総数31票の内31票という、満場一致で決定した。 ヒルクライムで小早川がやられたことをダウンヒルでそのままやりかえそうと、先行を選ぶ。バトルは終盤まで先行し、ロングストレートからのハードブレーキングで一時は拓海を引き離していたものの、拓海のブラインドアタックで互いの車が並走した際にリアウイングを標識にぶつけて破損、二台並走が物理的にできない直角コーナーで前に出たが、リアのダウンフォースが不安定な状態でしばらく走り続けた後、バランスを崩してスピンアウトする。 バトルには敗北したが、「(男として生まれたからには)勝負しない人生は死んでいるのと同じ」と発言し、後悔はしていない様子だった。 アニメ版では末次トオルのNAロードスター(RSアイザワのマシンから収録)のサウンドを流用したため、大宮のロードスターも4連スロットル仕様の排気音を発する。搭乗車種…NB8C ロードスター RS (1998年式 前期型) ボディカラー…エボリューションオレンジマイカ 主な外装パーツ…GARAGE VARY製パーツ、純正ハードトップ、B.I.M creativestudio製ホイール、大山オート製マフラー 主な内装パーツ…大山オート製ロールバー ナンバー…相模 501 く 37-125 小早川(こばやかわ) 声 - 浜田賢二 愛車であるランエボVIIの性能に絶対の自信を持つランエボ乗り。汚い手段を用いず正々堂々とバトルし、愛車に対しても「こっちも行くぜ、エボ」と声を掛けるなど、作中では数少ない真っ当なランエボ乗り。 チーム内投票でヒルクライム担当を選出した際、投票総数31票の内26票で決定した。4WDで有利な地元で離されることはないと考え、バトルでは啓介の腕を見極めようと後追いを選択。だが短期決着を目論んでいた啓介に予想外のポイントでスパートをかけられた結果、7秒差をつけられ完敗する。 次戦のレーシングチームカタギリ ストリート バージョン、皆川対啓介戦をギャラリーとして観戦。両者のハイレベルなアクセルワークとバトルの趨勢を正確に言い当てるとともに、「(啓介は)とうていオレの手におえるような相手ではなかった」と述懐している。搭乗車種…CT9A ランサーエボリューションVII GSR (2001年式 前期型) ボディカラー…ダンデライオンイエロー(サークルKにて販売されたコカ・コーラ「ヨーロピアン缶コーヒー」のキャンペー付録ミニカーでは白) 主な外装パーツ…C-WEST製フロントバンパー・カナード・カーボントランク(ボディ同色)、クリエイティブスポーツ製ボンネット・サイドステップ・リアバンパー VOLTEX製リアウイング、GANADOR製カーボン調ミラー、RacingHart製ホイール(ガンメタリックに再塗装) 主な内装パーツ…ロールバー(メーカー不明) ナンバー…相模 330 け 25-645
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