タンザナイトステークス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/29 14:27 UTC 版)
タンザナイトステークス | |
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開催国 | ![]() |
主催者 | 日本中央競馬会 |
競馬場 | 阪神競馬場 |
創設 | 2014年12月7日 |
2024年の情報 | |
距離 | 芝1200m |
格付け | オープン |
賞金 | 1着賞金2300万円 |
出走条件 | サラブレッド系3歳以上(国際)(特指) |
負担重量 | ハンデ |
タンザナイトステークスは日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場芝1200mで施行する中央競馬のオープン特別競走。競走名の「タンザナイト」 (Tanzanite) は、青や青紫色を有する多色性の宝石で、一般的にタンザニアで採掘されたゾイサイト(灰簾石)を指す。12月の誕生石の一つである[1]。
概要
2014年に阪神競馬場芝1400mの3歳以上オープン特別競走として創設された。当初芝1400mで施行されていたが2017年からは現行の芝1200mで施行されるようになった。
2024年は阪神競馬場リフレッシュ工事の影響により京都競馬場で施行された[2][3][4]。
賞金(2024年)は1着2300万円、2着920万円、3着580万円、4着350万円、5着230万円となっている[5]。
歴代優勝馬
コース種別の記載がない距離は、芝コースを表す。
施行日 | 競馬場 | 距離 | 条件 | 優勝馬 | 性齢 | タイム | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
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2014年12月7日 | 阪神 | 1400m | オープン | サトノルパン | 牡3 | 1:21.7 | 和田竜二 | 村山明 | 里見治 |
2015年12月6日 | テイエムタイホー | 牡6 | 1:20.7 | 松田大作 | 鈴木孝志 | 竹園正繼 | |||
2016年12月4日 | サンライズメジャー | 牡7 | 1:22.1 | 池添謙一 | 浜田多実雄 | 松岡隆雄 | |||
2017年12月16日 | 1200m | ミッキーラブソング | 牡6 | 1:08.8 | 松山弘平 | 橋口慎介 | 野田みづき | ||
2018年12月15日 | エントリーチケット | 牝4 | 1:08.5 | 和田竜二 | 宮徹 | (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン | |||
2019年12月14日 | ジョイフル | 牡5 | 1:08.6 | 川又賢治 | 吉村圭司 | ゴドルフィン | |||
2020年12月19日 | ラヴィングアンサー | 牡6 | 1:08.1 | 北村友一 | 石坂正 | 江口雄一郎 | |||
2021年12月18日 | ナランフレグ | 牡5 | 1:08.5 | 丸田恭介 | 宗像義忠 | 村木克成 | |||
2022年12月17日 | グルーヴィット | 牡6 | 1:08.2 | 岩田康誠 | 松永幹夫 | (有)キャロットファーム | |||
2023年12月16日 | カルネアサーダ | 牝4 | 1:08.5 | 川須栄彦 | 加用正 | 吉田照哉 | |||
2024年12月14日 | 京都 | メイショウソラフネ | 牡5 | 1:08.5 | 酒井学 | 石橋守 | 松本好雄 |
脚注・出典
脚注
- ^ “2018年度第5回阪神競馬特別レース名解説”. 2025年9月29日閲覧。
- ^ “暑熱対策による競走時間の変更、阪神競馬場のリフレッシュ工事など 2024年のJRA変更点 | 競馬ニュース”. netkeiba. 2025年9月29日閲覧。
- ^ Inc, Nikkei (2023年6月27日). “(短信)JRA、阪神競馬場を来年改修 一時開催休止に”. 日本経済新聞. 2025年9月29日閲覧。
- ^ “阪神競馬場、今秋からスタンドリフレッシュ工事を実施|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI”. ラジオNIKKEI. 2025年9月29日閲覧。
- ^ “タンザナイトS(OP) 結果・払戻 | 2024年12月14日 京都11R レース情報(JRA)”. netkeiba. 2025年9月29日閲覧。
- ^ “ナランフレグ (Naran Huleg) | 競走馬データ”. netkeiba. 2025年9月29日閲覧。
出典
- タンザナイトステークスのページへのリンク