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宗像義忠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/04 14:37 UTC 版)

宗像義忠
2022年高松宮記念表彰式
基本情報
国籍 日本
出身地 福島県
生年月日 (1954-07-26) 1954年7月26日(70歳)
所属団体 JRA
初免許年 1992年(1993年開業)
重賞勝利 23勝
G1級勝利 1勝
経歴
所属 美浦・高橋英夫/調教助手
(1980年3月 - 1992年2月)
美浦T.C.(開業 - )
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宗像 義忠(むなかた よしただ、1954年7月26日 - )は日本中央競馬会 (JRA) 美浦トレーニングセンターに所属していた元調教師

略歴

1980年高橋英夫厩舎調教助手となり、1992年に調教師免許を取得し、1993年に厩舎を開業。 初出走は同年3月6日中山競馬第4競走のマイリッキーサンで8着、初勝利は同年6月27日福島競馬第1競走のトライアムで、のべ21頭目であった。

2001年新潟2歳ステークスバランスオブゲームで制し、初の重賞勝利を挙げる。

騎手では田中勝春の起用が多く、田中とのコンビで189勝をあげた[1]

2022年中京競馬場で行われた第52回高松宮記念にてデビューから2018年まで自厩舎に所属していた丸田恭介を鞍上に起用したナランフレグで同レースを制し、開業30年目にして初のG1制覇を成し遂げた[2][3]

2025年3月4日付けで70歳定年に伴い、調教師を引退した[4]

調教師成績

日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初出走 1993年3月6日 2回中山3日4R 4歳新馬 マイリッキーサン 16頭 15 8着
初勝利 1993年6月27日 1回福島4日1R アラ系3歳未勝利 トライアム 5頭 4 1着
重賞初出走 1994年7月23日 2回札幌5日10R タマツバキ記念 トライアム 15頭 14 10着
重賞初勝利 2001年9月2日 2回新潟8日11R 新潟2歳S バランスオブゲーム 10頭 5 1着
GI初出走 1998年12月13日 5回中山4日11R 朝日杯3歳S バイオマスター 14頭 4 3着
GI初勝利 2022年3月27日 2回中京6日11R 高松宮記念 ナランフレグ 18頭 8 1着

代表管理馬

※括弧内は当該馬の優勝重賞競走、太字はGI級競走。

出典:[5]

脚注

  1. ^ 【さらばホースマン】宗像調教師は2022年高松宮記念で弟子の丸田騎手とGⅠ初制覇「本当にホッとしました」」『サンケイスポーツ』2025年2月25日。2025年3月4日閲覧。
  2. ^ 【高松宮記念】ナランフレグの宗像調教師は開業30年目でG1初制覇 「やっとですね」”. スポーツ報知 (2022年3月27日). 2022年3月27日閲覧。
  3. ^ ナランフレグがG1初制覇 競馬の高松宮記念(写真=共同)”. 日本経済新聞 (2022年3月27日). 2022年3月27日閲覧。
  4. ^ 調教師8名・騎手3名が引退日本中央競馬会、2025年2月11日配信・閲覧
  5. ^ 宗像 義忠(調教師)|重賞勝鞍”. 競馬予想のウマニティ. 2025年3月4日閲覧。

関連項目




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