セールナイ商会
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「星界シリーズの登場人物」の記事における「セールナイ商会」の解説
フェグダクペ・セールナイ 声 - 大谷育江 セールナイ商会会長。フリーザ伯国出身の女性。アーヴ語に訛りがあり「音楽的」と評される。真空作業の免許を持っているが、真空溶接は苦手。 幼い頃から国民になることが夢だったが、軍人になる気はなくフェブダーシュ男爵クロワールの家臣となった。クロワールのもとで教育を受け真空作業の免許を取得、燃料槽の整備点検を担当していた。帝国暦952年、男爵領におけるラフィールの反乱に加担。クロワールの死後、グレーダ、アルサとともに帝都でセールナイ商会を立ち上げ、会長となる。帝国暦956年、ラフィールの紹介によりハイド伯国に向かう。 男爵領における反乱の際は最初にラフィールに味方した。もともとアーヴに対する強い憧憬があり、この時の体験と相まって以降ラフィールを崇拝するようになる。原作ではサムソンが推察しただけだが、アニメ版『星界の戦旗III』においては本当に王女親衛隊結成を企てた。また、セールナイ商会設立資金はクリューヴ王家からの援助によるもの。ジントの臨時秘書を務めた際に才能があると評された。 フェグダクペ・グレーダ 声 - 内川藍維 地上出身の女性。周囲からは自分から意思を表さない小心者と思われていたが、男爵領での紛争中に他人に命令を下す快感に目覚めた。フェブダーシュ男爵家の家臣だったときは家政室主任家士で、アルサの上司だった。 星界の断章『訣別』に登場するハンナ・デリーズの後身。息子のヴィンの育児方針について夫のゲオと対立。裁判に破れ親権を夫に取られたため、故郷を離れ帝国国民になる道を選んだ。この際に決めたグレーダという名前は、ヴィンに読み聞かせていた絵本の主人公から取られている。 フェグダクペ・アルサ 声 - 杉本ゆう 地上出身の女性。セールナイとはフェブダーシュ男爵家の家臣だった時代から仲が良い。完璧を期してやりすぎてしまう傾向がある。フェブダーシュ男爵家の家臣だったときは家政室家士で、グレーダの部下だった。
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