セガ製作のぷよぷよでのアルル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 06:32 UTC 版)
「アルル・ナジャ」の記事における「セガ製作のぷよぷよでのアルル」の解説
登場作品:フィーバー | チュー! | 15th | 7 | 20th | クエスト | テトリス | クロニクル | eスポーツ | テトリス2 タイプ:「バランス重視タイプ」(フィーバー)→「自力で連鎖タイプ」(チュー!以降) / テーマ曲:時空を超えて久しぶり!(「THEME OF PUYOPUYO」のアレンジ) セガグループ(セガゲームス、セガ・インタラクティブ)の『ぷよぷよフィーバー』以降の新規作品では一貫して「アルル」とのみ表記されており、ゲーム内・設定資料含めて「アルル・ナジャ」と表記されたことはない。ただし、コンパイル時代の作品の移植・リメイクの場合に限り「アルル・ナジャ」とも表記されている。当初はコンパイル時代の作品とは異なり単なる対戦相手の1人としての登場で出番も少なかったが、その後は主人公に並ぶ重要キャラクターとして描かれることも多くなっている。 『ぷよぷよフィーバー』以降の「フィーバールール」では3個・4個組のぷよが登場するにも関わらず、アルルの組ぷよの固有パターンは旧作のように常に2個組で固定となっている。同作では、異世界から本作の舞台であるプリンプタウンに飛ばされてきた人物として登場。本人曰く「ぷよぷよで勝負をしているうちに迷い込んでしまった」と言い、ひとりでぷよぷよではアミティが主人公となるわくわくコースのステージ7の対戦相手として登場する。 続編の『ぷよぷよフィーバー2【チュー!】』では、プリンプ広場に宿泊しながら気長にぷよぷよ勝負をしている。自分のいた世界とプリンプタウンの相違点を日記にまとめていた。同作では、プリンプ広場の案内役も担当している。 『ぷよぷよ! 15th anniversary』でも引き続き帰れていないままだが、元の世界からサタンやシェゾなどがプリンプタウンにやって来て、久々の再会を喜んでいた。本作では全員がストーリーを持っており、自身のエンディングでは優勝メダルに元の世界とプリンプタウンを自由に行き来できることを願うが、この願いは後のシリーズでは反映されていない。シェゾ・ルルー・サタンのストーリーでは、最終ボスとして登場する。 『ぷよぷよ7』ではまた別の異世界であるチキュウのすずらん商店街に現れ、突如大量に現れたぷよを消す方法をあんどうりんごに授ける。自身の中で体を乗っ取ろうとしている「エコロ」と戦っているが、ついには乗っ取られてしまい漆黒のローブをまとった「ダークアルル」へと変貌してしまう。ダークアルルと化したアルルは自身の計画(世界をぷよで埋め尽くすこと)遂行のため、「世界の七不思議スポット」にドラコケンタウロス、シェゾ、すけとうだら、ルルー、サタンを呼び寄せ、クルークを利用して誘き寄せたりんご、アミティとぷよ勝負するようにけしかける。やがて世界は破滅寸前に陥り、その影響で時空を超えてプリンプタウンへ飛ばされたりんごの前に最後の意識を振り絞って元の姿で現れ、自身を止めるように頼み込む。救出された後はりんごやアミティと共に、エコロを退治した。 『ぷよぷよ!! 20th anniversary』の自身のストーリーでは、プリンプタウンに新婚スイートホームとして迷惑な城「DXサタン城」を建てたサタンをこらしめるため出向くことになる。また、エクストラストーリーではりんごやアミティらと協力して、サタンとエコロの共謀計画を阻止した。 『ぷよぷよ!!クエスト』では他のキャラクター達と共に新たな舞台であるプワープアイランドという島に飛ばされた設定になっており、ぷよ勝負をしながら過ごしている。イベントストーリーでは、メインキャラクターとして登場することも多い。また、衣装違いの亜種も多数存在している。 『ぷよぷよテトリス』ではりんご・アミティと共にスペースシップ「テト号」に飛ばされ、混ざり合うぷよぷよの世界とテトリスの世界の異変を止めるため、テト号艦長のティや乗組員らとも協力して事態を解決しようとする。 『ぷよぷよクロニクル』ではRPGモードの主人公を務めている。空から落ちてきた絵本の中に吸い込まれ、その異世界で出会った少女アリィから一方的に「勇者様」と決めつけられ始めは戸惑っていたが、その後はアリィや他の仲間たちと共に各地を巡ることとなる。
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