世界の七不思議とは? わかりやすく解説

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世界の七不思議

原題:Seven Wonders of the World
製作国:アメリカ
製作年:1956
配給:ロビン・インターナショナル配給
スタッフ
監督:Tay Garnett ティー・ガーネット

Paul Mantz ポール・マンツ

Ankrew Marton アンドリュー・マートン

Ted Tetzlaff テッド・テズラフ

Walter Thompson ウォルター・トンプソン
製作:Lowell Thomas ローウェル・トーマス
原案:Lowell Thomas ローウェル・トーマス
脚本:Prosper Buranelli プロスパー・ブラネリ

William Lipscomb ウィリアム・リプスカム
撮影:Harry Squire ハリー・スクェア
空中撮影:Gayne Rescher ゲイン・レシャー
音楽:Emil Newman エミール・ニューマン

David Raskin デイヴィッド・ラスキン

Jerome Moross ジェローム・モロス
編集:Harvey Manger 

Jack Murray ジャック・マレイ
ナレーション:Prosper Buranelli プロスパー・ブラネリ

William Lipscomb ウィリアム・リプスカム
振り付け:Tetsuzo Shirai 
キャスト(役名
解説
シネラマ・ホリデー」に続くシネラマ第3作今回の製作はローウェル・トーマス彼の原案基づいてプロスパー・ブラネリウィリアム・リプスカムシナリオと解説を担当した監督は「真夏の曲線美」のテイ・ガーネット飛行家ポール・マンツ、「緑の火・エメラルド」のアンドリュー・マートン、「四十人の女盗賊」のテッド・テズラフ、それにウォルター・トンプソン撮影は「シネラマ・ホリデー」の共同撮影者の1人ハリー・スクェア空中撮影ゲイン・レシャー音楽は「ギャングを狙う男」のエミール・ニューマンと、ジェローム・モロスデイヴィッド・ラスキンの3人。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
第1部--古代の“世界の七不思議”のうち現存するのはエジプトのピラミッドスフィンクスだけ。シネラマは、まずここを訪れるが、再びニューヨークへ帰り今は現代新し七不思議求めて冒険の旅に出る。自由の女神像別れ告げたシネラマの旅は、最初に南米へ行く。人跡未到密林の奥にナイヤガラの2倍もあるイグアズーの滝を眺めリオデジャネイロに入ってカーニヴァルと、コルコヴァの峰高聳え立つ救世主の像を見る。次にシネラマ・クリッパーは日本飛び富士山大仏を見、日本女性美しさ七不思議中に加える。カンボジアではアンコール・ワットインドではガンジス河畔の聖都ベレナスの珍しい風物、タジ・マハルの廟を見る。ヒマラヤ山中の世界最高の避暑地ダージリンに行く列車急坂上るため絶え線路に砂をかける。さて次はエジプトスエズ運河。そして聖書にあるシナイ山エジプト去って死海へ死海自然界の不思議1つパレスチナではキリスト生まれたというナザレの町、昇天したオリーヴスの丘を見る。第2部--暗黒大陸アフリカに来たシネラマの旅は、巨象恐ろしさ知り身長7尺の巨人が揃うワッシ族に驚く。サハラ砂漠ラクダ隊商ヴィクトリアの滝一転して今度アラビアへ。ここにはアラビアン・ナイトの不思議--空虚の国、ラバル・カリがあり、アラビア人さえ横断したことのない無の世界である。奥地深く入り砂漠酋長訪ねラクダ隊の突撃見せてもらう。砂漠を西に回ってイスタンブールオリンパスの丘、さらにギリシアパルテノン宮殿遺跡見て、やがて地中海水の都ナポリ、ヴェスビアスの火山ピサの斜塔建築学上の思議である。旅の最後ローマ。セント・ピータース寺院ヴァチカン宮殿コロシウムなど。これで4大陸訪問した1つ残った北アメリカ終わり見物世界一高いエンパイア・ステート・ビル紀元前千年も前からあるといわれるヨセミテ公園アメリカ杉を見る。この木の下に立つと人間がいかにつまらないものかが分かる気がするという。

世界の七不思議

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/11 07:11 UTC 版)

世界の七不思議(せかいのななふしぎ)とは、7つの建造物のことである。現在、一般的には、古代世界の七不思議として伝承されてきた、ギザの大ピラミッドバビロンの空中庭園エフェソスのアルテミス神殿オリンピアのゼウス像ハリカルナッソスのマウソロス霊廟ロドス島の巨像アレクサンドリアの大灯台の7つを指す。


  1. ^ a b 世界大百科事典. 平凡社 
  2. ^ 羅和辞典. 研究社 
  3. ^ Oxford Advanced Learner's Dictionary. Oxford University Press 
  4. ^ Ernst von Khuon (2018-07-10) (ドイツ語). Bau- und Kunstwerke der Antike: Die sieben Weltwunder:. BookRix. p. 17. ISBN 9783743866362. https://books.google.co.jp/books?id=ZYdXDwAAQBAJ 2020年11月2日閲覧。 
  5. ^ CNN Natural Wonders”. CNN (1997年11月11日). 2009年1月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年7月31日閲覧。
  6. ^ マイナビウーマン(2014年12月20日)


「世界の七不思議」の続きの解説一覧

世界の七不思議

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 07:53 UTC 版)

世界七大一覧」の記事における「世界の七不思議」の解説

世界の七不思議 ※詳細は各項目を参照のこと。 ヘロドトスの選(紀元前5世紀詳細不明 カリマコスの選(紀元前3世紀前半詳細不明 アレクサンドリアの大灯台着工竣工は、いずれもカリマコス生きていた時代成されている。 ビザンチウムのフィロンの選(紀元前225年頃) ギザの大ピラミッドバビロンの空中庭園ロドス島の巨像オリンピアのゼウス像エフェソスのアルテミス神殿ハリカルナッソスのマウソロス霊廟バビロンの城壁 アレクサンドリアの大灯台は既に存在しているが、フィロン自国の不思議選ばない決めていたため、大灯台ではなくバビロンの城壁選んでいる。しかし、フィロン選んだバビロンの空中庭園」を「アレクサンドリアの大灯台」に入れ替えたものが後世には広く知られるようになったシドンのアンティパトロスの選(紀元前140年頃) エフェソスのアルテミス神殿バビロンの城壁オリンピアのゼウス像バビロンの空中庭園ロドス島の巨像ギザの大ピラミッドハリカルナッソスのマウソロス霊廟 「ほかが全て霞んでしまう」というほど、アルテミス神殿高く評価しているのが特徴大プリニウスことガイウス・プリニウス・セクンドゥスの選(1世紀半ばギザの大ピラミッドアレクサンドリアの大灯台テーベ空中庭園エフェソスのアルテミス神殿、その他詳細不明 新・世界七不思議詳細は各項目を参照のこと。 チチェン・イッツァピラミッドイエス・キリスト像、万里の長城マチュ・ピチュペトラコロッセオタージ・マハル 新・世界七不思議 自然版詳細は各項目を参照のこと。 アマゾンハロン湾イグアスの滝済州島テーブルマウンテンコモド島プエルト・プリンセサ地底河川

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