世界の七不思議
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世界の七不思議(せかいのななふしぎ)とは、7つの建造物のことである。現在、一般的には、古代世界の七不思議として伝承されてきた、ギザの大ピラミッド、バビロンの空中庭園、エフェソスのアルテミス神殿、オリンピアのゼウス像、ハリカルナッソスのマウソロス霊廟、ロドス島の巨像、アレクサンドリアの大灯台の7つを指す。
- ^ a b 世界大百科事典. 平凡社
- ^ 羅和辞典. 研究社
- ^ Oxford Advanced Learner's Dictionary. Oxford University Press
- ^ Ernst von Khuon (2018-07-10) (ドイツ語). Bau- und Kunstwerke der Antike: Die sieben Weltwunder:. BookRix. p. 17. ISBN 9783743866362 2020年11月2日閲覧。
- ^ “CNN Natural Wonders”. CNN (1997年11月11日). 2009年1月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年7月31日閲覧。
- ^ マイナビウーマン(2014年12月20日)
- 1 世界の七不思議とは
- 2 世界の七不思議の概要
- 3 中世の七不思議
- 4 脚注
世界の七不思議
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 07:53 UTC 版)
世界の七不思議 ※詳細は各項目を参照のこと。 ヘロドトスの選(紀元前5世紀) 詳細不明 カリマコスの選(紀元前3世紀前半) 詳細不明 アレクサンドリアの大灯台の着工と竣工は、いずれもカリマコスが生きていた時代に成されている。 ビザンチウムのフィロンの選(紀元前225年頃) ギザの大ピラミッド、バビロンの空中庭園、ロドス島の巨像、オリンピアのゼウス像、エフェソスのアルテミス神殿、ハリカルナッソスのマウソロス霊廟、バビロンの城壁 アレクサンドリアの大灯台は既に存在しているが、フィロンは自国の不思議を選ばないと決めていたため、大灯台ではなくバビロンの城壁を選んでいる。しかし、フィロンの選んだ「バビロンの空中庭園」を「アレクサンドリアの大灯台」に入れ替えたものが後世には広く知られるようになった。 シドンのアンティパトロスの選(紀元前140年頃) エフェソスのアルテミス神殿、バビロンの城壁、オリンピアのゼウス像、バビロンの空中庭園、ロドス島の巨像、ギザの大ピラミッド、ハリカルナッソスのマウソロス霊廟 「ほかが全て霞んでしまう」というほど、アルテミス神殿を高く評価しているのが特徴。 大プリニウスことガイウス・プリニウス・セクンドゥスの選(1世紀半ば) ギザの大ピラミッド、アレクサンドリアの大灯台、テーベの空中庭園、エフェソスのアルテミス神殿、その他詳細不明 新・世界七不思議 ※詳細は各項目を参照のこと。 チチェン・イッツァのピラミッド、イエス・キリスト像、万里の長城、マチュ・ピチュ、ペトラ、コロッセオ、タージ・マハル 新・世界七不思議 自然版 ※詳細は各項目を参照のこと。 アマゾン、ハロン湾、イグアスの滝、済州島、テーブルマウンテン、コモド島、プエルト・プリンセサ地底河川
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