システムの特徴・概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 04:02 UTC 版)
「バイオハザード0」の記事における「システムの特徴・概要」の解説
パートナーザッピングシステム プレイヤーはS.T.A.R.S.の新人隊員レベッカと囚人ビリー・コーエンを操作する。ボタン1つでプレイヤーキャラをチェンジすることができ、他方のキャラは共に行動するかどうか、攻撃体勢か待機するか、をステータス画面で設定できる。2人が別々の場所にいても交代が可能だが、この場合、ステータス画面を開かないときは若干切り替えに時間がかかるのが難点。別のエリアでパートナーが敵の攻撃を受けている際は、無線機から救難信号がでる。無論、操作していないキャラが死亡してもゲームオーバーとなる。 同行状態の場合操作側が扉を開ければ、パートナーは攻撃を受けてひるんでいない限りどんなに離れていても次の部屋にワープする仕様になっている。 レベッカの能力の特徴 HPが少なく、ビリーの2/3しかない(最大150)。 マグナム、ショットガンなどの反動が大きな武器を撃った時、数歩後退する。 ビリーのプレイでは見られない専用のデモがある。 ハーブを調合できる。 貯蔵タンクから薬品を採取したり、それらを調合できる。 一般的な女性の体格なので、ビリーに持ち上げてもらえたり、重量制限のあるリフトに乗れたり、狭い場所に入れる。 火炎ビンを投げる動作が速い。 重い物を動かせない。 ピアノを弾くのが下手 非操作時、攻撃指示をしていても銃を向けるのみでこちらの発砲に合わせて銃を撃つ(彼女単独で敵が至近距離にいる場合のみ自動攻撃する場合もある)。 ビリーの能力の特徴 HPが多く、レベッカの1.6倍ほどある(最大250)。 武器を構えたり、弾を撃つ動作が速い。 ハンドガンの攻撃がクリティカルヒットすることがある。 重い物を動かせる。 オイル補給後ライターで点火が可能(火炎ビンはこれと無関係に双方点火可能)。 走るスピードが若干速い。 ピアノが弾ける。 非操作時、攻撃指示中は単独でも共同でも敵が近くにいると自動で銃を発砲する(待機指示をしてれば控える)。 アイテム 従来の作品は所持数が多くなったら、アイテムボックスに保管することが出来たが、今作ではアイテムボックスは廃止されている。その代わり、アイテムを好きなところで置く事ができるようになった。各エリアに置いたアイテムの場所はマップで確認可能。フロアに置けるアイテムの数には制限がある。また、『CV』以来にアイテム欄を2ブロック使う要素が復活した。 クリアランクについて 今作ではクリア時のランクは、プレイ時間のみで、他作品のような回復アイテム使用回数、セーブ回数などは一切影響がない(easyモードではクリアランクはないため、『リーチハンター』以外のおまけ要素がない)。しかし、擬態マーカスを含めたボス戦が多めなため、Sランクを取るのは難しい。 ゾンビの強化 今作のゾンビは他作品と比べると、噛みつきの攻撃力が高く(レベッカの場合では、3発も食らうと死亡)、反応速度も他クリーチャーと比べると速いため、避けづらくなった。しかし耐久力は低く、パートナーザッピングもあるため、雑魚であることに変わりはないが、基本的に倒して進まないといけないクリーチャーである。 戦闘の避けづらさ 共同捜索時、パートナーキャラがクリーチャーの攻撃を受けている状態で、扉に入ってしまうと共同捜索が解除されてしまい、パートナーはクリーチャーの攻撃を受けたままになってしまう。このため、敵を避けて進むことは困難になった。
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