システムの特色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/11 09:02 UTC 版)
「CR奇跡の電役キャプテンロバート」の記事における「システムの特色」の解説
かつての一般電役のような形状をしているが、実際は「I」だけが普通電動役物であり、これが特別図柄の始動口(いわゆるスタートチャッカー)を兼ねている。「II」「III」の電チューは特別電動役物(いわゆるアタッカー)である。 液晶画面で演出がなされるのは普通図柄抽選であり、この普通図柄が揃うと、普通電動役物である「I」が開放される(4.5秒または8カウント)。ここに入賞させると、特別図柄の抽選がなされるという仕組みである。特別図柄は右下の7セグメントデジタル表示である。ほぼ確実に(1/1.001)特別図柄は当たり、特別電動役物である「II」「III」が連動して作動する(各1.5秒×1または1カウント)。特別図柄の最大保留数は4であるため、「I」に十分な数の入賞があった場合、II~IIIの電チューはおおむね5回連動して開閉する。 これら一連の動作が終了すると、再び普通図柄の抽選が行われる。ここで重要になるのは、普通図柄の揃う確率が通常時には1/143.8であるのに対し、高確率時はほぼ1であることだ。確率変動かどうかは、特別図柄の抽選のたびに決定されるので、最後の特別図柄の抽選で確率変動(割合は81/84)であれば(または高確率状態でハズレを引けば)、直ちに普通図柄の抽選が行われてほぼ確実に普通図柄が揃い、再び「I」が開放される。これが本機における連チャンである。なお、復活演出は、高確率状態に普通図柄でハズレを引いた際に、次の回転で行われる。また、高確率状態では「I」が開放した際に1個も入賞させない場合でも高確率状態が維持されるため、連チャン中はこのタイミングで席を立つことが出来る(但し、初当たり時はまだ通常状態であるため、通常状態が維持されてしまう)。 メインの液晶で演出されるのが普通図柄であるため、時短はない。
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