サイトロン・アンド・アート時代
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「サイトロン・アンド・アート」の記事における「サイトロン・アンド・アート時代」の解説
1988年、社名を「サイトロン・アンド・アート」に変更。資本金1,000万円に増資、東京都渋谷区に移転。ポニーキャニオンと「サイトロン・レーベル」を設立し、G.M.O.レコードから離脱する。以降はサイトロン・レーベル向けに音楽ソフト・ビデオソフトの制作を行う。 1991年、日本初のマッキントッシュ用CD-ROMソフト『シャドウブレイン』を制作/発売。 1992年、立体音響と3D映像のビデオソフト『ヴァーチャル・ドラッグ』シリーズを制作/発売。資本金2,000万円に増資。 1993年、マッキントッシュ用CD-ROMソフト『バーチャル・バラエティーショー』(ディレクション:井口尊仁)が、米国マルチメディア・ソフト・アワードの「INVISION」で受賞。 1994年、3DO用ソフト『シアターウォーズ 娯楽の殿堂』制作(脚本:一色伸幸、ディレクション:長家克善)。フジテレビ深夜番組の『レボリューションNo.8』において、インターネットや光メディアなど、当時最先端のマルチメディア技術情報の提供やCG制作などの協力を長家克善、長島朗が行った。 1995年、PlayStation用ソフト『NIGHT HEAD -THE LABYRINTH-』を制作(発売元:フジテレビ・ポニーキャニオン・ホリプロ、原作:飯田譲治、ディレクション:長島朗)。 1996年、PlayStation用ソフト『ライスケイプ 生命40億年はるかな旅』をNHKソフトウェア、NTTラーニングシステムズと共同制作(ディレクション:井口尊仁)。コンピュータエンターテインメント協会主催の「CESA大賞'96」でエデュケーション・ソフト賞を受賞。CD-ROMソフトとパソコン通信によるデータ販売を組み合わせた競馬シミュレーションソフト『パドックノート』をフジテレビと共同制作(ディレクション:長家克善)。 1997年、MSN会員向けWeb番組3番組を制作/開発。サイトロン・レーベルよりオリエンタル・マグネチック・イエローが『テクノデリュック』にてメジャーデビュー。 1998年、ハイブリッドCD-ROMソフト『YMO Selfservice』を制作(ディレクション:長家克善)。通産省マルチメディアグランプリ、およびAMD郵政省マルチメディア・アワード優秀作品賞およびベストプロデュース&ディレクション賞を受賞。東京リスマチックと資本提携、資本金7,000万円に増資。千代田区九段下に移転、同時にデジタルスタジオ「サウンドシップ」を設置。 1999年、ソニーミュージックと新レーベル「サイトロン・ディスク」を設立、音楽CD・ビデオソフトの自社発売を開始。イエロー・マジック・オーケストラのビデオと『YMO Selfservice』のバージョンアップ版を収録した、日本初のMac/Win/DVD videoのトリプルハイブリッドDVD-ROMソフト『YMO Giga Capsule 3』を制作/開発(ディレクション:長家克善)。 2000年、インタラクティブ・アーキテクチャ事業部を「ディー・エス・インタラクティブ」として分社。米国ニューヨークに支店を開設。 2001年、デジタル・コンテンツ事業部を「サイトロン・デジタルコンテンツ株式会社」(現・株式会社ハピネット 音楽企画部)として分社。 この項目は、企業に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ウィキプロジェクト 経済)。
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